カルガモ1 BORG36ED+絞りM42P1+フジX-pro1ボデー(1:1) ノートリミング 撮影:中川昇 2013/05/04
<中川コメント>
36ED+フジX-pro1初使用でした。周辺の収差をカットするため1:1で撮影しましたが、うまくいったようです。この写真を撮影していたら、「これ、あの36EDですよね」と45EDIIユーザー様から声をかけられました。どうぞとお持ちいただいたところ、「軽いですねえ」と驚かれていました。撮影後の画像にも感嘆されていました。注目の的、スター36EDです。
カルガモ2 BORG36ED+絞りM42P1+フジX-pro1ボデー(1:1) ノートリミング 撮影:中川昇 2013/05/04
<中川コメント>
夕暮れのカルガモです。とにかく抜けが素晴らしいです。解像力は200mmの限界があり、今回の撮影距離ではカルガモの羽毛の1本1本を分解するまでには至りませんでした。
カラスの虫捕り BORG36ED+絞りM42P1+フジX-pro1ボデー(1:1) トリミング 撮影:中川昇 2013/05/04
<中川コメント>
カラスがやたらに川に下りるとおもいきや、盛んに岩に付いた幼虫を食べていました。この画像はトリミングしていますが、カラスの黒も全く潰れないコントラストの高さが目を惹きます。
アオサギ BORG36ED+絞りM42P1+フジX-pro1ボデー(1:1) ノートリミング 撮影:中川昇 2013/05/04
<中川コメント>
光線状態が良かったこともありますが、実にコントラスト高く描写されています。くっきりすっきりという感じです。撮影していて気持ちが良いです。リズムも出てきます。
セグロセキレイの親子 BORG36ED+絞りM42P1+フジX-pro1ボデー(1:1) トリミング 撮影:中川昇 2013/05/04
<中川コメント>
河原からやたらにピーピー泣き声がするので見ると、セグロセキレイの幼鳥が4羽も居ました。巣立ちを促しているようで、なかなか給餌はしませんでした。羽毛の色が薄くクチバシが黄色いのが幼鳥の印です。
カワセミ BORG36ED+絞りM42P1+フジX-pro1ボデー(1:1) トリミング 撮影:中川昇 2013/05/04
<中川コメント>
久しぶりの川は様相が変わっていてなかなかカワセミに会えません。ようやく夕方、警戒心の強い固体に出会えましたが、犬の散歩の方とかち合いすぐに逃げてしまいました。この画像は相当トリミングをしていますが、36ED+フジX-pro1の相性が良いせいで、実にクリアーな画像です。接近戦が楽しみです。
今回の撮影機材:36ED+M42ヘリコイド【7842】+絞りM42P1【9421】+【5016】+フジX-pro1ボデー 撮影:中川昇
<中川コメント>
ようやく野鳥の作例が撮れました。MFの川も1ヶ月ぶりで、なかなか勘が戻りません。時間も遅かったので仲間もおらず、約4時間、ひたすら歩きました。湿度も低く爽やかで頬を撫でる風も気持ちよく、実にリフレッシュできました。やはり川は良いです。36EDはウオーキング中にも全く邪魔にならず、負担もゼロ。やはり軽いのと同時に握りやすい径(手で握ると手がほぼ1周する余裕がある)であることが疲れないポイントのようです。要は無理せず握れるということです。
専用の補正レンズが出来れば、この広視野を生かして、トビモノにも最適だなと感じました。同時に解像力を重視するなら、やはりもっと長い焦点距離(50FLや71FL等)の方が当然有利なことも実感しました。ただ、この手軽さは大きいです。野鳥だけでなく他の被写体も何でも撮りたいという方には36EDは強い味方になると思います。
P.S.長かったGWも今日で終わりです。10連休は4勤6休でした。6日間も休めれば御の字です。お陰様でカタログ制作も進みました。お客様からはGW中の投稿画像がたくさん届いていますが、例年この時期は競争率が非常に高いので、少し間を置いて投稿いただいた方が掲載の確率が高まります。ご了承ください。
P.S.2 特に36EDのレポートに刺激されてか?ペンシルボーグの投稿が多く、それがまた良く撮れています。あまり小口径のBORGで良い作例画像を紹介してしまうと、大きなBORGが売れなくなるかも?という危惧もあるのですが、長い目でみるとそういう考えは「せこい」といえます。36EDもそうですが、このシャープさを1度でも経験してしまうと、もう後戻りは出来ません。「ペンシルボーグや36EDでこれだけ撮れるのだから、より大きなBORGならもっと良く撮れるはずだ」と当然考えます。これは「半分正解。半分外れ。」です。長焦点になればなるほど難しさの度合いが高まります。この辺は経験した人しか分からない世界です。でもそこにチャレンジする過程にこそ意味があるのです。36EDはその入り口としてもベストバイではないか?という気がしています。
P.S.3 昨日のナガシマと松井の始球式。TVの生中継で見ましたが、感動しました。特にナガシマがバットを持って打席に向かう姿には涙が出ました。ナガシマの思い出は父との思い出でもあります。父は良く後楽園球場の巨人戦のナイターに私を連れて行ってくれました。そこで見たナマナガシマのカッコ良さといったらありませんでした。そしてチャンスでは必ずヒットを打つ。いつも期待に応えてくれるナガシマが大好きでした。しかもナガシマは地元千葉は佐倉高校の英雄です。一方、松井も男が惚れる男として作家の伊集院静氏が絶賛していました。私も男が惚れる男になりたいと思いました。かといって女に惚れられる男になりたくないのか?といわれたらNOではあります。
P.S.4 さてGW中に5冊の本を買いました。先日ご紹介した百田さんの「永遠のゼロ」は一気に読破しました。読んでいる最中に何度も自分と置き換えて、自分ならこの場面どうするか?と考えながら読み進めました。読書とはいかに自分に置き換えられるか?がポイントだと悟りました。多くの方に読んでいただきたい名作だと思います。一気に百田ファンになった私は全作品を読破することを決意。現在、「モンスター」を読んでいますが、これもテーマが秀逸。自分が主人公の立場だったらどう思うか?どう行動するか?を常に考えながら読んでいます。そうすると通勤時間などあっという間です。ボーグのこのブログも、あなたに少しでも考えていただきたいというテーマを毎回意識して書いています。今日もBORG開発者ブログをご覧いただきありがとうございます。明日から通常営業開始です。
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