本日１回目の更新です。

カメラ：パナソニックＧＨ２　ISO1000 SS1/1000 ノートリミング　レンズ：ＢＯＲＧ71FL A/CNo.3　撮影：西田様

＜撮影者のコメント＞
お役にたてばと思い、動画切り出し画像５枚を送付させていただきます。カワセミの枝からの飛び出しです。レデューサーで焦点距離を短縮しても、光学テレコンを使うことなく 3.8倍のEXズームを動画撮影で使用することができるのは、とても実用的です。高画質とEXズーム、実戦で有用な武器となります。ご質問いただきましたが、Panasonicにはカシオやソニーのようなパスト機能はありません。シャッターで被写体を撮影するというよりは、動画で流すという感覚です。その分、シャッターで仕留めた！というような狩猟本能を満足させる感覚は全くありません。ただ、24コマ/秒のどこかに被写体を一瞬でも捉えることができれば、思いがけない瞬間を切り取ることができます。
 
純正の45-200mmをＧＨ２で使うと本当にＡＦが早くて気持ちいいのですが、動画→静止画の切り出しに際してはやはりＢＯＲＧの解像度を求めてしまいます。今後はトビモノへの応用を研究してみます。

＜中川コメント＞
やはり動画は動きモノには絶大な威力ですね。カワセミの生態の研究にも大いに役に立ちそうです。趣味としては、高揚感が得られない等の問題はありますが、初心者への敷居を下げるという意味ではこれ以上の武器はないと思います。今後は静止画と動画の境目が曖昧になるでしょうから、動画の研究は欠かせません。中期的にみれば動画シフトは避けられない流れと思います。