BORG WORLD 画像作例集

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45EDII(直焦点)+ニコン1V1ボデー ISO1600 1/320秒 ベルボン雲台+HT-1を手摺に固定 シャッターはセルフタイマー 電子シャッター ニュートラル トリミング 撮影:中川昇 2011/10/29 ISO1600での撮影ですが、トリミングした割にはノイズは少なめだと思います。本当はもう少し解像するはずなのですが、微妙にぶれているのかもしれません。 DSC_0797st2.jpg

45EDII(直焦点)+ニコン1V1ボデー ISO100 1/160秒 ベルボン雲台+HT-1を手摺に固定 シャッターは手押し 電子シャッター ニュートラル トリミング 撮影:中川昇 2011/10/29 これはISO100の画像です。さすがにノイズは目立ちません。カワセミの眼の周りは非常にシャープです。クチバシの先には葉っぱが被っています。お腹のオレンジの羽毛もきれいに分解しました。

DSC_0438s.jpg45EDII(直焦点)+ニコン1V1ボデー ISO400 1/500秒 ベルボン雲台+HT-1を手摺に固定 シャッターは手押し 電子シャッター ビビット トリミング 撮影:中川昇 2011/10/29 秋らしい色が出ていると思います。絵に立体感が出るのが、45EDIIのせいなのか?V1のせいなのか?良く分かりませんが、V1の絵だとすぐに分かる描写をしてくれます。

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 今回の撮影機材:45EDII(直焦点)+7857+7603+DZ-2(試作品)+7604+MMF-1+7528+7352+仮V1用カメラマウント+ニコン1V1ボデー ベルボン雲台+HT-1を手摺に固定 撮影:中川昇 2011/10/29 

<中川コメント>
昨日のV1デジボーグレポート第1弾に引き続き、第2弾のレポートです。今日はカワセミのアップ中心ですが、45EDIIでこれくらい写れば十分だと思います。ただ、感覚的には、まだまだ羽毛が分解して写るはずなので、きちんとした試作のカメラマウントが出来て、さらに丁寧に撮影できれば、目の覚めるような高解像度画像が撮れる気がします。試作のカメラマウントは、うまくいくと今週末に出来るかもしれないので、週末に再度テスト出来るかもしれません。明日は、29日の月面の作例をお見せできると思います。今晩の月面もV1で撮りたいのですが、試作の合わせのためカメラを送らないといけないので、残念ながら試すことができません。

P.S.お知らせです。50FLのフローライト原石プレゼントは、限定数に達したため今日で終了です。ご利用ありがとうございました。ただ、販売店によっては、まだ原石が残っているケースもあるので、買いそびれた方は諦めずに探してみてください。

P.S.2 お知らせ2です。限定で販売しておりました、BORG101EDIIのB品ですが、これも限定数に達したため今日で終了しました。101EDIIは販売店にももう1台も無いと思われます。ご利用ありがとうございました。

P.S.3 お知らせ3です。限定で販売しておりました、ボーグパーツB品セール、2点セット・3点セットも限定数に達したため、今日で終了しました。ご利用ありがとうございました。販売店によっては最後の在庫があるかもしれません。

P.S.4 昨日のMFでのカワセミのホバリング祭りでは、MF仲間からたくさんのホバ画像が送られて来ました。やはり、相当良い条件だったようです。ボーグでもホバリングがここまで撮れるという見本を近々まとめてお見せしたいと思います。むしろ、ボーグだからこそ、ホバリング中のカワセミが高解像度で写せる、という醍醐味があります。これは、デジボーガーしか味わうことが出来ない喜びです。ご期待ください。それにしても、MFでは新人カメラマンが続々と参入してきています。毎週2~3名ずつは増えている感じです。凄い裾野の広さです。その中で何割かの方が有難いことにデジボーグに興味をお持ちになります。そのまた何割かの方がデジボーグを実際にご購入になります。有難いことです。今、天文業界に望まれているのはまさにこの裾野の広さです。でも星景写真を中心にその流れが出来つつあるのは非常に良いことだと思います。

P.S.5 11月号のCAPAに、伊達淳一さんのα77の記事が掲載されていますが、この伊達さんの記事中に77EDIIで撮影した月面写真が掲載されています。77に77で語呂が良いですね。印刷では残念ながら細部がつぶれ気味ですが、原版を見せていただいたところ、実にシャープでした。伊達さんの記事はいつも的確で、メリットデメリットバランスよく書かれているので、大変参考になります。しかも、デジボーグにもデジスコにもとびきり詳しいという貴重な存在ですから、今や写真業界では引く手あまたの存在です。業界にこういう方が居るのと居ないのとでは大きな違いです。また、野鳥写真業界には、藤野さんという超強力な名人が居られます。いつもの愚痴になりますが、天文業界はそういう存在の方が少ないのが厳しいところです。

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