BORG WORLD 画像作例集

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機材の詳細:●鏡筒:BORG77EDII+開発中「望遠レンズユニット」+パナソニックG2ボデー●雲台1:ベンロジンバル雲台●プレート:アルカスイス規格のロングプレート+パーン棒(名称不明)●雲台2:アルカスイス規格の自由雲台(名称不明)●赤道儀:TOAST Pro三脚用微動架台:DISH-35●三脚:ジツオ製

<中川コメント>
今日は、わざわざTOAST TECHNOLOGYの竹本さんが来社されました。今年のCP+で近々コラボしたいですね、という話から8ヶ月。お互いに多忙の中、ようやく再会できました。それにしても、TOAST Proの美しいこと。いっぺんに惚れてしまいました。その場で即購入決定です。今回は、ベンロの雲台とアルカスイス規格の雲台とプレートをお持ちいただき、最初にミニボーグを装着したら、強度的にも全然問題なし。試しに77EDII+望遠レンズユニットを搭載してみたら、これまた余裕で載りました。凄い剛性です。というわけでどういうコラボになるか分かりませんが、とりあえず1台購入して色々と試してみます。これで月や惑星の追尾もできそうだし、冬なら会社から星野写真が撮れるかも?という印象です。気軽に星を撮る道具、という点ではBORGもTOASTも共通するものが多そうです。竹本さんとは様々な話で盛り上がりましたが、感心したのは非常に柔軟な発想をお持ちであるということで、この発想は従来の天文ファンには出てこない発想だと感じました。もうひとつ感じたのは、写真用品に精通していることで、アルカスイス規格のプレートを採用するなど、見事に時流を読んでおられる事です。今までの天文業界にはないタイプの方で素晴らしいと思いました。今後、金環日食用の機材としてもこのコラボはお客様の高い関心を呼ぶと思われます。デジカメの高性能化で天体写真は一般の方から大きな注目を浴びています。面白い時代になってきました。

P.S.天文業界の裾野を広げたいボーグとしては、上記のTOASTとのコラボや明日から一般公開されるホビーショーなど、より多くの方に望遠鏡が目に触れる機会を大事にしています。今の天文業界はあまりに保守的、あまりに閉鎖的すぎて、これでは市場が長期低落傾向に陥るのは当然の流れです。天文業界の絶滅を防ぐ意味でも、様々なアピールを積極的に行っていきます。一方、カメラ業界は実にオープンで、今日もカメラ雑誌の方がご挨拶に来られたり、デジカメ情報サイトから記事の依頼があったりと、読者やユーザーを中心に考えておられることが良く分かります。来週末は我孫子でジャパンバードフェスティバルが開催されます。このイベントも実にオープンで楽しいイベントです。ボーグは開発中の望遠レンズユニットを始めとして、最近の新製品をごっそり展示します。ご期待ください。

P.S.2 今週もみっちり仕事しました~。でも元気です。ただ、全然終わらないので明日は出勤です。明日終わらないと日曜日も出になるかも?というわけで、JBFもあるので正念場です。とにかく倒れない程度に頑張ります。ご注文は販売店へお願いします。

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