BORG WORLD 画像作例集

77EDIId.jpg画像(1) 77EDII+E-PL2 ノートリミング 撮影:飯島裕様 77EDII対物レンズのみで撮影した、いわゆる直焦点撮影法による画像です。周辺部をよくみると、コマ収差の影響で像がわずかに流れているのが分かります。

77EDII_7108s.jpg画像(2) 77EDII+マルチフラットナー1.08×DG【7108】+E-PL2 ノートリミング 撮影:飯島裕様 フラットナーを併用した77EDIIの画像です。上の直焦点画像(1)と比べると四隅の収差がきちんと補正されているのが分かります。 

choku_shuhen.jpg画像(3) 77EDII+E-PL2 周辺部トリミング 撮影:飯島裕様 77EDII対物レンズのみで撮影した、いわゆる直焦点撮影法による画像です。マイクロフォーサーズの周辺部の拡大像ですが、コマ収差の影響で像がわずかに流れています。 

DG_shuhen.jpg画像(4) 77EDII+マルチフラットナー1.08×DG【7108】+E-PL2 周辺部トリミング 撮影:飯島裕様 マルチフラットナー1.08×DGを併用した77EDIIの周辺部の拡大画像です。上の直焦点画像(3)と比べると見事に収差が補正されていることが分かります。

choku_chuo.jpg画像(5) 77EDII+E-PL2 中央部トリミング 撮影:飯島裕様 77EDII対物レンズのみで撮影した、いわゆる直焦点撮影法による画像です。中央部を拡大していますが、非常にシャープな像です。

DG_chuo.jpg画像(6) 77EDII+マルチフラットナー1.08×DG【7108】+E-PL2 中央部トリミング 撮影:飯島裕様 フラットナーを併用した77EDIIの中央部の拡大画像です。上の直焦点画像(5)とほとんど変わらない高い解像感だと思います。

<撮影者のコメント>77EDIIでフラットナーをテストしたので画像をお送りします。直焦点とフラットナー使用での比較です。カメラはOLYMPUS E-PL2、ISO200、ノイズフィルタOFF、手ブレ補正使用。オリジナルサイズノートリミング画像と、中央付近・周辺(左上)のトリミング画像です。フォーサーズでもフラットナーの効果はてきめんですね。500mmクラス最強?の超望遠レンズかも。

<中川コメント>星ナビの連載でも有名な飯島カメラマンから、マルチフラットナー1.08×DG【7108】の試写画像が届きました。非常に分かりやすい比較画像なので、その威力が良く分かると思います。カメラがマイクロフォーサーズなので差はこの程度ですが、フルサイズでは驚くほどの差になって現れます。これが、以前から言われている「ボーグは中心部は凄いが、周辺像がいまひとつだからなあ」という評価を覆すことになるわけです。中心も周辺も同様にシャープ。マルチフラットナー1.08×DG【7108】があれば鬼に金棒といえると思います。また、1.4倍テレコンバーターDG【7214】も像を平坦化する機能を持っていますので、倍率で使い分けると良いと思います。

P.S.お陰さまでマルチフラットナー1.08×DG【7108】は初回ロット残僅少です。過去のフラットナーの作例画像がかなり埋もれていたので、きちんとカテゴリー分けして一覧できるようにしました。こちらからご覧ください。

 

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