BORG WORLD 画像作例集

M8M20_SI7_AWB_Final_1200.jpg
●バンビ~干潟星雲付近 ◆機材 ハイスピード55(f=200mm F3.6) + IDAS HEUIB-II + Nikon Df(天体改造) SWAT-200 + Higlasi-3B + SS-one autoguider 2軸ガイド http://simhuq.sytes.net/astro/uni/2016-05-08_05-34-46_XE2_LR5.jpg  5/8 1:37:40~3:41:29 ISO1600 8min×3 + 6min×16 + 156sec [縦2000ピクセル大サイズ版] http://simhuq.sytes.net/astro/borg/M8M20_SI7_AWB_Final_2000.jpg 撮影者:HUQ様
Milkyway-SQR_1200.jpg
●いて座方面銀河ハイライト(Sh2-54~干潟星雲まで) ◆機材 ハイスピード55(f=200mm F3.6) + IDAS HEUIB-II + Nikon Df(天体改造) SWAT-200 + Higlasi-3B + SS-one autoguider 2軸ガイド http://simhuq.sytes.net/astro/uni/2016-05-08_05-34-46_XE2_LR5.jpg [縦2000ピクセル大サイズ版]  http://simhuq.sytes.net/astro/borg/Milkyway-SQR_2000.jpg 上部:5/5 1:32:29~3:49:17 ISO3200 4min×25 + 8min×2 下部:「バンビ~干潟星雲付近」を流用 撮影者:HUQ様

<撮影者のコメント>
中川さま。HUQです。 GW中は香川にある妻の実家に滞在しておりました。 3晩ほど晴れに恵まれ、いて座方面の天の川の賑やかなところをハイスピード55 で撮影してきましたので、お送りします。5/5は透明度は高いものの暴風が吹き荒れていましたが、ハイスピード55は鏡筒 長が短いため、アルカスイス互換プレートで構成した両持ちフォークで支えて SWAT-200 に載せると、特に風ブレの影響を受けることなく追尾できました。カメラ・一晩ぶんのバッテリを含めても9kg前後と超軽量級ですが、電子極望、 電子ファインダーを装備し、2軸ガイドで f=400mm程度まで時間を気にせず追尾可能な装備です。

<中川コメント>
さすがはHUQさんですね。実に良く写っています。機材の画像をみると驚きますが、ハイスピード55がコンパクトすぎて、どこにあるのか最初は分からないほどでした。当然風にも強くぶれないというわけです。ブレないレンズはブレない写りに直結するのです。自家用車を使わない天体撮影を標榜するHUQさんにとって、ハイスピード55は強力な武器になっているようです。これからの時代、ハイスピード55はさらに注目を浴びる事でしょう。SWAT-200に搭載できる軽量コンパクトさはジプシー派には大きな魅力です。事実、GW明けも連日ご注文をいただいております。
大マゼラン(EOS6D_71FL).jpg
大マゼラン星雲 撮影日時:2016年5月4日 28:31 ~ (3 min x 8 = 24 min) 撮影場所:Qweenstown近郊 光学系:BORG 71FL (0.72 x reducer, 288 mm F 4.1) カメラ:EOS6D (Seo SP-4), ISO1600 架台:SWAT-350(ノータッチガイド) 画像処理:PhotoShopCC 撮影者:菅沼様
ηカリーナ.jpg
エータ・カリーナ星雲(りゅうこつ座) 撮影日時: 2016年5月3日 24:23 ~ (3 min x 25 = 75 min) 2016年5月5日 26:26 ~ (30 sec x 16 = 8 min) 26:38 ~ (1 min x 16 = 16 min) 26:58 ~ (2 min x 15 = 30 min) 総露出時間: 129 min 撮影場所:Lake Tekapo(5/3) Glenorchy(5/5) 光学系:BORG 71FL (0.72 x reducer, 288 mm F 4.1) カメラ:EOS6D (Seo SP-4), ISO1600 架台:SWAT-350(ノータッチガイド) 画像処理:PhotoShopCC 撮影者:菅沼様 撮影地:ニュージーランド

<撮影者のコメント>
中川様、いつもBORGの機材にはお世話になっています。 このゴールデン・ウィークにニュージーランドに行って 天体写真を撮ってきました。BORG71FLに0.72xの専用レデューサ【7872】を付けたものをキヤノンEOS6Dにつないで撮影しました。 また、今回はSWAT-350の極軸をPoleMasterで追い込んで ノータッチガイドで撮っています。 本来、エータ・カリーナはとくにもっと画角が広いのですが、 5月3日と5日とで、視野を合わせるのをミスしまして、 かなりトリミングしないといけなくなってしまいました。

<中川コメント>
実にうらやましいニュージーランドの星空です。機材は目下BORG売り出し中の71FL+7872の組み合わせです。軽量コンパクトなので、SWAT-350に余裕で搭載可能です。この71FL+7872は知る人ぞ知る名コンビで星雲・星団が実に良く写ります。例えばこちら。海外旅行に気軽に持っていきたいが写りは妥協したくないという方には最適な組み合わせです。71FL+7872はハイスピード55とともにこれからの時代を担う名コンビだと思います。

P.S.今日はGW中の投稿画像を2件掲載させていただきましたが、どちらも素晴らしい写りです。BORGってこんなに撮れるの?と思っている方も多いかもしれませんが、ここだけの話、最近のBORGのレンズ設計はレベルが高いです。セルやレンズなどの精度も大きく向上しているので、昔のBORGのイメージをお持ちの方はこれを機会に悔い改めていただければ吉報が訪れるものと確信しております。

P.S.2 今晩は89ED+K-1で月面写真の撮影にチャレンジしましたが、薄雲と悪シーイングに阻まれ、あまり良い写真は撮影できませんでしたが、BORGスタッフS嬢が機材の写真をツイッターにアップしています。K-1のとんがり頭はBORGに良く似合います。89EDの現在企画中のセットは入門用として非常に使いやすい内容となっています。こちらもご期待下さい。

P.S.3 今日は終日、今後のBORGの戦略会議を行っておりました。それによるとBORGの今後は売上倍増することになります。それほど魅力ある企画が目白押しです。思わず欲しくなるセットが目白押しです。ご期待下さい。明日は休日出勤の予定ですが、業務がたんまり残っているので、そっとしておいていただけると助かります。また、静岡ではホビーショーが開催されています。BORGは出展していませんが、TOMYTEC製品がたくさん展示されています。お近くの方はぜひご来場ください。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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