
屋根上をご覧ください。モハネ285形0・3000番代とモハネ285形200・3200番代にある、一見クーラーのような銀色の機器は、発電ブレーキ用の抵抗器です。これは、本四備讃線(瀬戸大橋線)や伯備線では、夜中に回生電力を消費する列車が走っていない場合もあるため、その際に発電ブレーキに切り替えて使用できるようにしたものです。モハネ285形0・3000番代には、抵抗器のすぐそばに電話アンテナ、ラジオアンテナも設置されており、ラジオアンテナは細い棒が斜めに傾く特殊な形をしています。
製品では、緻密なモールドと塗装により、抵抗器のリアルさはもちろん、電話アンテナや独特の形状のラジオアンテナも、別パーツで実感的に再現しています。