TOMIX HO情報室

見どころ満載の『285系（サンライズエクスプレス）』。
続いては、こだわりの細部をご紹介いたします。

2015.01.29up

　先頭車のヘッドライトは、下部に4灯と屋根上に小型のものが設置されています。下部のものは、内側の2灯がフォグランプで、外側2灯が前照灯となっており、その下には、細く横長のLED式テールライトが設置されています。
　製品でもこれらを的確に再現し、ヘッドライト・テールライト共に実感的に点灯します。

　側面の方向幕周りをご覧ください。285系の方向幕は基本的に赤と黒の2色をメインカラーとし、赤地の部分には列車名、黒地の部分には行き先が記載されています。また、客用ドアの脇には、号車番号と寝台種別が表示され、その下には半自動ドアのボタンを備えています。
　製品では、側面の方向幕と号車表示器をシール貼付式とし、半自動ドアのボタンは印刷で再現しています。方向幕のシールは「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」「サンライズゆめ」を用意しており、「サンライズ瀬戸」には、「松山」や「高松・琴平」など、延長運転での行き先も盛り込んでいます。

　285系は、0番代がJR西日本に、3000番代がJR東海に所属しています。所属する会社によって車体番号の書体が異なり、JR西日本の編成は、同社特有の平らな形をした書体（写真上）を採用しており、JR東海の編成は、従来からの国鉄書体（写真下）を受け継いでいます。
　製品では、車体番号を転写シートによる選択式とし、所属によって異なる書体も作り分けていますので、床下機器の作り分けと合わせて、特定の編成をより的確に再現することができます。「VOL.4」参照

～イベントのおしらせ～
2/6（金）～2/8（日）ヨコハマ鉄道模型フェスタ2015
於：横浜ランドマークホール（横浜ランドマークプラザ5F）

皆様のお越しを心よりお待ちしております。