発売に向けて着々と進行中の『285系(サンライズエクスプレス)』。
今回は、室内をメインにご紹介いたします。
2014.12.25up
サロハネ285形の階上部には、285系唯一のA寝台である「シングルデラックス」が6室設けられており、幅85cmを誇るベッドにテーブルやイス、洗面台、液晶テレビが備えられています。また、階下部はB寝台の「サンライズツイン」が4室配置され、幅75cmのベッドが2つ設置されています。
製品では、限られた空間に、異なるクラスの部屋を配置した複雑なレイアウトをモールドで再現、実車の内装をイメージしたベージュ系の色で成形しています。
指定席特急券で利用することができる「ノビノビ座席」が設けられたモハネ285形200・3200番代も、285系の特色のひとつとなっています。この座席は、カーペット敷きとなっており、横になって眠ることができます。定員は28人で、上・下段にそれぞれ14人分ずつレイアウトされ、隣との間はカーテンで仕切ることができ、プライベート空間を確保しています。
製品では、上・下段に連続して並ぶ特徴的な座席レイアウトを、上段へ登る階段も含めて的確に再現しています。
※上段の床の穴は、室内照明ユニットの光を下段に取り込むためです。
285系は、木目調の内装に電球色の照明で温もりのある室内が特徴となっています。
製品では、別売の電球色の室内照明ユニットを取り付けることで、ベージュ系の色で成形した内部の作り込みとも相まって、実車と同様に温かみのある室内をのぞかせながら走る夜間の雰囲気を演出することができます(写真左)。また、室内照明ユニットは、階上に取り付けたものが階下も照らす構造を採用しているため、1両につき2個で済むようなっています(写真右)。
※写真は、いずれもサハネ285形200・3200番代です。
今回が、本年最後の更新となりました。
1年間のご愛顧ありがとうございました。
次回も引き続き、『285系』の情報をお届けいたします。
どうぞお楽しみに!
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