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先週発売いたしました『EH200形』。
今回は、量産品サンプルをもとに
同形の特徴をご紹介いたします。
2015.09.03.up

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 完成した姿をご覧ください。台車や各種パーツも取り付けられ、側面には「Blue Thunder」のロゴも入り、迫力と重厚感あふれる佇まいとなっています。調整を繰り返していたボディの色味も、実車に基いて青色の濃淡をしっかり再現し、ライト周りの白色の塗装も施され、表情も引き締まりました。
また、スタンダードモデルと共にラインナップしているプレステージモデルでは、パンタグラフや各種手すりなどに金属製パーツを使用し、より質感を高めています。
photo  独特のフォルムを持つ前頭部にはクーラーが収められており、屋根上にむき出しとなっているEH500形とは異なってすっきりした印象を与えています。
 製品では、このクーラーのメッシュ部分は金属製エッチングパーツを使用しており、モールドで再現したファン共々、細部までリアルさを追求しています。また、信号炎管やホイッスルはクーラーより高い位置に設置され、前頭部から上に飛び出しており、その部分も含めて再現しています。
 スカート周りをご覧ください。解放テコの支持部には、四角い箱形のカバーが取り付けられています。これは、防雪のために量産機から採用されたものです。EH200形と製造時期が重なるEF510形にも防雪カバーは見られますが、解放テコの支持部のみに付いているのはEH200形ならではの特徴と言えます。
 製品では、解放テコのカバーを別体化することで立体感を持たせ、実感的なスカート周りを演出しています。
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今回は、2ページ同時アップしています。
続けて「EH200形電気機関車VOL.3」もご覧ください。
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