寒冷地で活躍するために装備した特徴ある機器類は、
51形客車の見どころです。
今回は、床下に目を向けてご紹介しましょう。
2006.4.20up
51形客車の台車は、50形客車の
TR230形
から耐寒耐雪対策を施したTR230A形に変更されました。
枕バネがゴムで覆われている状態や、ブレーキシューが枕バネ側のみとなっている点等も再現しています。
また、車軸発電機は、北海道を走る客車では標準的な「歯車式」が採用されています。製品では回転軸や発電機部分を緻密に仕上げています。
オハフ51形のテールライトは、台車付近の床下に設けたスイッチで、両エンドを個別にON/OFFすることが出来ます。これにより編成両端のテールライトのみを点灯させることができます。
オハフ51形に装備する水タンクは凍結を防ぐため、タンクの周りに覆いが設けられていました。
FRP製を模したオハフ50形(写真上)と見比べて下さい。
次回も引き続き50系51形のご紹介をしましょう。
まだまだ沢山お見せする部分があります。
お楽しみに!
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