早々に2回目のレポートを頂戴いたしました。
夏期休業直前にお受けして、本日やっと公開させていただく運びとなりました。掲載が遅れて申し訳ありません。
夏は見られる鳥の種類が少なく、皆さんレポート画像の撮影にご苦労されていることと思います。鳥を求めて海辺に行った時の画像を上げておきます。
今回は、接眼にACクローズアップレンズNO.5×2枚を使用してみました。接眼の軽量化及び自作プリズム利用のため、1回目よりも少し軽めのシステムになり、倍率もT端35mm換算約2058mmから約1235mmと低くなっています。記載のないものは全てT端子で撮っています。画像はノートリ、ノーレタです。
(ユーザーレポートの「機材」にある上段の形です)
★軽量化と低倍化のため、トビモノを狙いやすくなったように思います。
・ウミウ(?カワウかもしれません) F3.5 SS1/2000 ISO-100 露出補正-0.3
★周辺部に色収差が出て気になることもありますが、おおむね良好な画質が得られています。
・ウミネコ F8 SS1/500 ISO-100 露出補正-1.0
・セイタカシギ(♀) F4.1 SS1/1000 ISO-100 露出補正-0.7
★手持ちですと、見つけてすぐに撮れる機動性が◎ですね。
海辺ということもありますが、海や空バックでない画像でも少し引けばSSが稼げるのはミニボーグ60のおかげですね。
・ケリ T端よりやや引いて撮ってます F3.5 SS1/2000 ISO-100 露出補正-0.3
尚、仕事の方が忙しくゆっくりと鳥見をする時間がないため前回予告した
◎E-1でE-1専用テレコンを外した撮影
◎三脚セット
については、まだ実践しておりません。3回へ持ち越しとさせていただきます。
今回も一番乗りでレポートを頂戴いたしました。ありがとうございます。
お写真は10枚頂戴しています。その中から任意で4枚のみ掲載させていただきました。残りの分は、別途写真ギャラリーに入れさせていただく予定です。
いずれの作品もアクロマートの色収差をあまり感じさせない画像ですね。
撮影条件が悪いと、どうしても青滲みが目立ちます。けれども、”レンズの解像力=口径の大きさ”であり、大きいほど明るいことも事実です。武田様の作例を拝見していると、上手く扱うことでレンズのパフォーマンスを引き出していることに感心してしまいます。
カメラについては明記されていませんでしたが、E-100RS を使ったものですね。
なお、お写真を沢山頂戴いたしましたので、写真集の方にも掲載させていただいています。併せてご覧ください。
(梶)