miniBORG45ED EMSのレポート (2回目:高山様)

45ED EMS-S  第2回レポート

使った感想
ピント合わせが楽だし、軽い。
最近やっとボケブレが減っててきていた824のシビアなピント合わせを忘れてしまいそう。
フイールドスコープと違い、いろいろなメーカのアイピースが使えるし、口径の大きな鏡頭をつけることも出来る点など、これからいろいろ遊べそうだし楽しみです。

 

フィールドでの実写
ボーグに興味を持ったのは、ボークユーザーさんが撮った透明感のある抜けの良い写真を見たからなのである。
モニターに当選したからには、クリアーな抜けの良い写真をなんとしてでも撮らねばと、いざフィールドへ(山の中だから家の周りがフィールドなのだ・・・・)と張り切ったのだが、今回も、目指していた抜けの良いクリアーな写真が撮れなかったので、次回のレポートでは頑張ろうと思う。

 

その1 ボークでクマタカ
ボークはコーワ824に比べるとかなり軽いので三脚も持って徒歩で村を一周しようと家を出た。
するとデジボーグを始めるきっかけになったクマタカ様が、高ーいお山のてっぺんを舞ってるではないですか。

ぐりぐりとピントを合わせバシャバシャ・・・・「撮れてる撮れてるよー、サンキューボークちゃん」。
そしていちばん近くに来たとき、ピント合わせしていた時「ありぃ?」・・・・・手に変な違和感・・・あー鏡頭がはずれちゃった。残念(ーー;) 鏡頭を前後するとき、回しながらのほうが動かしやすかったため、緩んでいたようだ、以後この点を注意して使っている。

デジボーグ始めて2年になるが、年数の割りにフイールド経験が浅く腕は未熟なので、高ーいお山のてっぺんを見え隠れしながら舞ってるクマタカ様がこれだけ撮れたら大満足レポート期間中に撮ることが出来てラッキー小さいけどボークでクマタカ撮ったどー\(^o^)/

 

その2 W1をパワーアップ
細かい枝の中にいる小鳥などは、液晶だけ見ていたのではやはり見つからないし、シャッター手押しもすごく明るいとき以外はやはりぶれてしまう。
そこで、W1に照準器とレリーズをつけてみた。レリーズステイはとりあえずホームセンターで売ってる金具で自作してみたが、いまひとつ使いづらいのでボークさんのレリーズスティ休み明けに注文する予定。

やはり照準器があるほうが使いやすい。
ただ、第1回レポートに対するボーグさんのコメントのように、W1は液晶が真上に向いているので普通に止まっている鳥を撮る時はスイバル機より使いづらいかもしれない。
でも、W1の軽快さゆえ飛んでるクマタカが撮れたのだと思う。飛んでるクマタカさんにはW1とLV25がいちばん良いようだが、止まっている小鳥用にペンタックスのXL14のバーゲン品を買った。W1でワイドからテレまで全然ケラレがないの?は快適だ。

 


45ED EMS-S ペンタックスXL14  SONY W1  ワイド端




45ED EMS-S ペンタックスXL14  SONY W1  ワイド端


その3 ちょっとがっかりなXW14とオリンパス5050Z
XL14のバーゲン品を買う前にXW14を買ってしまったのだが、レンズが奥まっているせいか予想外のケラレが出た。「だめじゃん」とがっかりしたが、オリンパス5050Zをつけてみた。
深く接続するとレンズエラーになるので、浅く接続するとワイド端ではケラレがない。テレ端では少しケラレが出るが、予想外の結果だ。


45ED EMS-S ペンタックスXW14  OLMPUSC5050Z  テレ端

 

その4 駄目もとで8700
ケラレが大きくて使えないとは思いつつ、8700を接続してみた。
フラッシュを取り付けるところに照準器を付けられるし、液晶も自由に動くから使いやすいんだけど大きくケラレが出る。テレ端で無理やり撮ったら肖像画みたいな面白い写真が撮れたので載せてみます。マクロモードでテレ端です。ワイド側はこんなにしケラレません。


45ED EMS-S ペンタックスXL14  NIKON8700  テレ端

 


機材と作例写真を頂戴いたしました。
いずれも綺麗な写真に仕上げられていますね。クリアーな写真を目指す旨を書かれていましたが、これだけ写れば相当よいのではないかな?と感じています。

もちろん、撮影テクニックあっての仕上がりですし、どんどん熟達していただければ、それだけ良い写真が出来ると思いますよ。ずいぶん謙遜された書き方をされていますが、これだけ使いこなされているのは相当な経験をお持ちなのでしょう。

 

(kaji)

初回レポート  第2回レポート  最終レポート
ページトップへ戻る