BORG WORLD 画像作例集

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カリフォルニア星雲 2017年9月3日1時47分~ ボーグ 55FL+レデューサー0.8×  合成焦点距離 200mm F3.6  キヤノン EOS 6D(HKIR改造)  ISO800  300秒露出×17枚コンポジット  PixInsightで画像処理  SWAT-350  M-GEN  1軸オートガイド  撮影地:千葉県大多喜町

<撮影者のコメント>
中川さま。こんばんは、八王子の上村と申します。 普段は、ユニテック 加曽利さんへ画像をお送りしていますが、こちらへは初めてお送りします。

先日、ハイスピード55が届きまして、そのファーストライト画像となります。 噂通りのシャープな星像と200mmの焦点距離は、大型の星雲にぴったりですね。 また、SWATなどのポータブル赤道儀に余裕で搭載できるので、稼働率も一気に上がります。 普段は、107FLを使っていますが、撮影対象で使い分けていこうと思います。

今回の撮影は、月の入りから2時間で薄明開始というタイトな状況でしたが、 F3.6の明るさもあり、十分な露出時間と枚数を確保できました。 秋から冬にかけて使い込んでいこうと思っております。 今後とも、よろしくお願いいたします。

<中川コメント>
2015年12月の発売以来、ずっと品薄・品切れ状態が継続している超人気のハイスピード55ですが、この画像を見ると人気の秘密が分かるような気がします。現在、納期は9/末でお受けしておりますが、55FLのレンズが今日20台ほど入荷してきました。これから組み立て・検査となりますので、出荷はやはり月末の予定です。月の条件も良いので、お早目のご予約をお勧め致します。専用レデューサー単体も良く動いています。こちらもお早目にご手配いただければ幸いです。

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北米皆既日食 BORG60EDMMF-1+7215 撮影:小西隆博様

<撮影者のコメント>
お世話になっております。小西隆博です。 先日は当方の質問にお答えいただき、ありがとうございました。 ご提案のMMF-1【9857】を購入し、テレコンバーターを付けて日食の撮影を行いました。 ピント合わせなど技術的に未熟ですが、添付のような撮影ができました。 今後も御社の製品を大切に使わせていただきます。 ありがとうございました。

<中川コメント>
今回の日食は意外とミニボーグ60EDを持参された方が多かったようです。小型軽量で気軽に持ち運びがしやすいという点が受けたのだと思いますが、この写真をみると十分な成果が得られていてメーカーとしても嬉しく思います。60EDは生産中止品ですが、これからも大切に使っていただければ幸いです。パーツは最新のものが使えます。

P.S.横浜の遠山さん(横浜モバイルプラネタリウム)から北米皆既日食の詳細なレポートのご案内が届きましたので、ご紹介いたします。こちらから。BORG100EDで素晴らしい皆既日食の一連の写真をものにされていますが、何より凄いのはレポートの中身で、反省点も含めて実にこまめに記録されておられることです。機材の写真を含めて多くの方の参考になるレポートだと感じました。ぜひご覧ください。※BORG100EDは15年以上前に生産中止になっていますが、いまだに現役で使っていただいているということはボーグがいかに長く使える道具であるかを証明するものでもあります。大変嬉しく思います。

P.S.2 接近中の台風の影響で、今週末に予定されていた関西の天体イベント「星をもとめて」が中止になりました。今年の天候には本当に悩まされます。その意味では天体イベントの開催時期を再考する時期に来ている感じもします。「本物の星空はみてもらいたい」、「でも晴れないと意味がない」、永遠のテーマかもしれません。昨日のブログでご紹介した9/16(土)のブルーインパルスの展示飛行は今のところ見れそうです。

P.S.3 昨日のブログのコピペです。今後の天体イベントのご案内です。9/18(月)朝:月と金星の大接近9/19(火):水星食9/19(火)の朝:水星・月・火星の大接近9月中旬:金星とレグルスの大接近、等々、今月中旬~下旬はランデブーの連続です。ここまで連続するケースは珍しいです。望遠撮影の格好の被写体です。特に明け方の細い月は地球照が美しく、非常に撮影しがいがあります。台風の影響が心配ではありますが、雲間からボーグでぜひ狙ってみてください。

P.S.4 ここのところ、BORG-BINO(双眼望遠鏡)のご注文を毎日いただいています。ここまで売れるとは思いませんでした。ありがたいことです。先日の皆既日食でも写真よりも眼視の方が面白い!という声を多数耳にしました。もしかしたら、これを機に眼視が重視される流れになるのかもしれません。そこでBINOの登場です。メーカーとしてもいっぺんに2セット売れるので、大変ありがたい流れです。ボーグのシステム設計が生きるのでボーグの存在意義が際立ってくるのです。

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ブルーインパルス作例:PENTAX K20D+77EDⅡAF仕様 SS:1/1000 ISO:200~400 撮影:ブログ『花鳥風月Plus』管理人様
<コメント>
ブルーインパルスと言えば、花鳥風月Plusさんです。前回のブログ掲載はこちらから。実によく写っています。私も久々にAFボーグしようかしら?と思わせるシャープさです。9/16(土)の八王子は青空は厳しいかもしれませんが、何とか晴れ間が見えると嬉しいですね。ボーグによる飛行機の作例はこちらから

P.S.5 台風接近の中、八王子のブルーインパルスは何とか撮影出来ました。明日以降に掲載予定です。本日9/末入荷分のフローライト全機種(55FL・71FL・90FL・107FL)が完売しました。次回は10月以降の予定です。最新の在庫情報はこちらから。その他のレンズも弊社9/末中間決算ということもあり、在庫は多くありません。89EDに関しては近々お買い得セールを実施予定です。(9/19)

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