バラ1　BORG71FL＋7762＋7861＋7065＋マルチレデューサー0.72×DGQ【7872】＋ペンタックスK-1ボデー　フルサイズノートリミング　神代植物園　撮影者：中川昇
＜中川コメント＞
71FLに4枚玉の新しい高性能レデューサー【7872】を装着して、これまた新しいデジカメK-1の組み合わせによるバラです。なぜか非常に相性が良く、ただきれいに写るだけでなく、安定した落ち着きのある写りだと感じます。その理由は後述します。

バラ2　BORG71FL＋7762＋7861＋7065＋マルチレデューサー0.72×DGQ【7872】＋ペンタックスK-1ボデー　フルサイズノートリミング　神代植物園　撮影者：中川昇
＜中川コメント＞
フルサイズノートリミング画像なのですが、背景のボケが大変美しいことにお気づきでしょうか？これが安定感のある落ち着いた印象を受ける要因の一つだと思います。
バラ3　BORG71FL＋7762＋7861＋7065＋マルチレデューサー0.72×DGQ【7872】＋ペンタックスK-1ボデー　フルサイズノートリミング　神代植物園　撮影者：中川昇
＜中川コメント＞
天体を撮影すると星が四隅まで見事な点に写ります。フルサイズの四隅まで点像です。なので、バラもきれいに写ります。天体、野鳥、花、風景、飛行機など守備範囲が広い組み合わせになります。

バラ4　BORG71FL＋7762＋7861＋7065＋マルチレデューサー0.72×DGQ【7872】＋ペンタックスK-1ボデー　フルサイズノートリミング　神代植物園　撮影者：中川昇
＜中川コメント＞
背景のバラのボケ方に注目。バラが円形のままボケているのでボケがきれいなのです。なぜ円形のままボケているかというと、周辺光量が豊富なためです。288mmF4.1という明るいレンズにもかかわらず、豊富な周辺光量。これがこの組み合わせの大きなポイントのひとつです。

バラ5　BORG71FL＋7762＋7861＋7065＋マルチレデューサー0.72×DGQ【7872】＋ペンタックスK-1ボデー　フルサイズノートリミング　神代植物園　撮影者：中川昇
＜中川コメント＞
この画像の背景のバラのボケ方も前景のボケ方も実に美しい。我ながら惚れ惚れします。写真がうまくなったような錯覚に陥ります。この立体感はBORGならではだと思います。

今回の撮影機材　BORG71FL＋7762＋7861＋7065＋マルチレデューサー0.72×DGQ【7872】＋ペンタックスK-1ボデー　神代植物園　撮影者：中川昇
＜中川コメント＞
まずカッコイイ。さらにWヘリコイド。しかも今回はヘリコイドに実用的な細工が・・・。何度も書きますが、K-1との組み合わせが特にカッコイイのです。

今回の撮影機材　BORG71FL＋7762＋7861＋7065＋マルチレデューサー0.72×DGQ【7872】＋ペンタックスK-1ボデー　神代植物園　撮影者：中川昇
＜中川コメント＞
今回は60Φ鏡筒仕様ですが、80Φ鏡筒仕様にすると、懐が深くなるので鏡筒内の内面反射が減り、さらにコントラストがあがります。近日中にその組み合わせで、特別企画セットを予定しています。さらにカッコよく、さらに写りが良くなります。特に星雲・星団の撮影には最適な組み合わせになります。ご期待下さい。71FL＋7872や90FL＋7872の組み合わせの作例はこちらから。

P.S.今日も超多忙な1日でした。ここのところ、BORGの将来の方向性を占うような新しいお話が続々と舞い込んできています。時代が大きく変わっているので、その流れを的確に掴み、良い方向に持っていきたいと模索しているところです。22日（日）は千葉天体写真協会の例会があり、今年も開催予定の星の写真展（7/24～7/31）の打ち合わせを行います。D500を入手した会員もいるので楽しみです。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。