36ED作例集と撮影機材　36ED＋7110＋電子マウントアダプター＋キヤノンEOSKISSX5ボデー　撮影：山内壮介様

＜撮影者のコメント＞
中川さんこんにちは。福島の山内です。36ED×フラットナー1.1DG【7110】＋EOS：kiss　昼間編です。36ED＋フラットナー【7110】の写りの良さはKissでも隅まで星像がシャープなことからわかっていますが、風景も本当に像がトロいKissかよと思うほどでした。添付画像→1280-IMG_9248＆等倍切り出し、三脚使用しライブビューでピント合わせ。同じ景色のP25も素晴らしかったので別便で送っています。

ネックはピント。手持ちライブビュー撮影は厳しく三脚が必要。Kissのプアなファインダーではピントの山がつかみにくい。（マグニファイヤー使用でやや改善）電子マウントアダプターだとフラットナーが・・・ということであれこれ考えて使える組み合わせを見つけました。

36EDは被写体深度が深いので電子音がなってからシャッターでも飛びものに十分対応できました。コツとしては必ず連写で枚数を撮って後からセレクトでしょうか。これは、電子マウントアダプターが超望遠域では合焦位置がバラつくのとレンズ内手ブレのEOSでは手ぶれ補正が使えないの二つに連写であるていど対応できます。

一眼レフでは玉ヌキ改造AF-BORGがはやりで、電子マウントアダプターは最近は話題になりませんが、一眼レフでは一番手軽で強力なアシストをしてくれます。コボーグ＋フラットナー＋電子マウント組み合わせ、36ED＋M42ドロチューブ＋42台座かヘリコイド（なくても無限はでますが最短距離が稼げない）

＜中川コメント＞
とにかくシャープな36EDに惚れ込んだ山内さんの作品です。紅葉の写真はお見事ですね。36EDは外れがないというか、BORGとは思えないほど歩留まりが良いので、初心者にもお勧めなのですが、毎回書くように思うように売れません。知る人ぞ知るコボーグの良さというイメージが定着しています。記事にある電子マウントアダプターは一眼デジカメには有効なピント合わせの手段で、私もオリンパスE3やE5の撮影時にはとても重宝しています。
ペンシルボーグ25の作例　P25＋7110＋電子マウントアダプター＋キヤノンEOSKISSX5ボデー　撮影：山内壮介様

＜撮影者のコメント＞
P25とスリムフラットナーの組み合わせの相性はほんとにいいですね。アクロのちょっとにじむ描写はこれからくる花の季節が楽しみになるほど。バックの隙間に入れて持っていける組み合わせを見つけたので、コボーグの交換レンズとして更に活躍してくれそうです。

＜中川コメント＞
ペンシルボーグ25の素晴らしさを知り尽くした山内さんならではの作品であり、コメントです。ペンシルボーグをコボーグの交換レンズとして位置付けているところなど、メーカーからすると嬉しすぎる評価です。これからもこんな小さなレンズでこんなに撮れる、というところを見せていただければさらに嬉しく思います。
ツインボーグの日　55FL＋7880のツインボーグ＋マルチバンド60Φ（試作品）＋SWAT-350＋W雲台ベース
＜中川コメント＞
今日2月2日はツインテールの日だそうです。その前に今日はツインボーグの日なのです。しゃれで組んでみたら意外にいけそう。CP＋2016で展示予定です。今日もハイスピードボーグが2台売れました。ツインボーグの日に縁起が良いです。今日もつぶやいてみました。

P.S. 品切れ情報です。レデューサー7885が今日品切れしました。次回の入荷は2/末以降、3月の可能性も高いです。カタリナ彗星特需だと思います。今日は、キヤノンから新製品デジカメの発表です。こちらから。あとはペンタックスのフルサイズの正式発表が待たれるところですね。高性能デジカメには高性能レンズが必須です。

P.S.2　明日3日（水）の午後と4日（木）の午前中は重要な会議のため、電話対応が出来ません。ブログの更新もできないかもしれませんので、ご注意ください。CP＋の準備も多岐に渡り、大変な状況ではあるのですが、昨日のテレビでやっていた「9転10起」の発想で乗り切りたいと思います。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。