BORG WORLD 画像作例集

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いて座付近の天の川 BORG55FL+【7761】+55FL専用レデューサー0.8倍【7880】(試作品・f200mmF3.6)+キヤノンEOS6Dボデー(CLSフィルター装着)+ビクセンポラリエ赤道儀+PCB-EQ2に同架  ISO6400 露出2分 ノートリミング オーストラリアにて 撮影:テレスコ工作工房・斉藤様 
<中川コメント>以前も本ブログに掲載した画像ですが、より大きな画像を掲載します。参考にしていただければ幸いです。IMG_0853s1.jpg
小マゼラン星雲 BORG55FL+【7761】+55FL専用レデューサー0.8倍【7880】(試作品・f200mmF3.6)+キヤノンEOS6Dボデー(CLSフィルター装着)+ビクセンポラリエ赤道儀+PCB-EQ2に同架  ISO6400 露出2分 オーストラリアにて ノートリミング 撮影:テレスコ工作工房・斉藤様
<中川コメント>こちらも以前、本ブログに掲載した画像の大きい版です。四隅の画像の様子など良くわかると思います。南半球遠征に必須のレンズといえるのではないでしょうか。55FLを持って。夢の実現のために。新体験を味わいに。いざ南へ。ic1805_d600_55fl-200_lps-p4_hd.jpg
■ハート星雲・胎児星雲・二重星団 撮影日時:2015.11.3  22:37~23:28 露出:5分×10枚、StellaImage6.5にてダーク・フラット補正後、コンポジット合成、Adobe Photoshop CS6により調整 レデューサーの対物側にIDAS LPS-V4フィルター(48mm)を装着

使用機材:BORG55FL + レデューサー0.8×DGQ55(量産品)【7880】 D55mm f200mm F3.6 タカハシ スペースボーイ赤道儀 + QHY5L-Ⅱ + PHD2 v2.5.0により1軸自動ガイド カメラ:ニコンD600(無改造) ISO 1600 撮影場所:静岡県小山町 富士山須走口五合目 撮影者:沼尻 裕様

機材の構成:55FL対物レンズ【2555】+ M57ヘリコイドDXII【7761】+ 2インチホルダーL【7509】+レデューサー0.8×DGQ55(量産品)【7880】+ カメラマウントホルダーM【7000】+ボーグカメラマウントニコン用【5003】

<撮影者のコメント>
撮影途中で下弦の月が昇ったのですが、写りにはさほど影響なかったようです。ハート星雲と胎児星雲を撮ることは多いですが、二重星団hχまで一緒に写ってしまうというのは、天体望遠鏡による撮影では珍しいのではないかと思います。35mmフルサイズカメラを付けた場合の、この画角の広さを感じていただければ思います。

<中川コメント>
素晴らしい写りです。新鮮な画角です。こういう写真を撮影したいというイメージ通りの画像だと思います。求めていたレンズが今ここに!自分の未来が見えてくるレンズです。
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■アンドロメダ銀河と4個の伴銀河 撮影日時:2015.11.3  21:39~22:15  露出:5分×7枚、StellaImage6.5にてダーク・フラット補正後、コンポジット合成、Adobe Photoshop CS6により調整 

使用機材:miniBORG55FL + レデューサー0.8×DGQ55(量産品)【7880】 D55mm f200mm F3.6 タカハシ スペースボーイ赤道儀 + QHY5L-Ⅱ + PHD2 v2.5.0により1軸自動ガイド カメラ:ニコンD600(無改造) ISO 1600 撮影場所:静岡県小山町 富士山須走口五合目 撮影者:沼尻 裕様

機材の構成:ミニボーグ55FL対物レンズ【2555】+ M57ヘリコイドDXII【7761】+2インチホルダーL【7509】+ レデューサー0.8×DGQ55(量産品)【7880】+カメラマウントホルダーM【7000】+カメラマウントニコン用【5003】

<撮影者のコメント>
スターシャープフィルターを使用しました。

<中川コメント>
M31の伴星雲がM31といっしょに写っているというとても新鮮な構図です。これだけ写野が広いと、今までにない構図で星雲とその周辺がシャープな星像で狙えるようになりますね。実に楽しみです。

<【7880】の予約開始にあたって>
まずは、この【7880】の10日(火)18時~の予約開始にあたって、ご協力いただいたモニターの方に心より感謝いたします。中西さん、ヒューテックの石川さん、根本さん、テレスコ工作工房の斉藤さん、新人モニターの沼尻さん、お忙しい中、【7880】のために貴重なお時間を割いてテストをしていただき、ありがとうございました。お蔭様で良い製品が出来上がりました。弊社だけではとてもこのレデューサーは発売できませんでした。そして難しいレンズ設計を見事にこなしていただいた新戦力のXさん。さすがの腕前です。ありがとうございます。

また、【7880】の生産に骨身を惜しまずご協力いただいたレンズやレンズセルの協力工場様にも深く感謝いたします。そして、残業休日出勤をいとわず頑張っていただいたBORGスタッフの皆さん。そして最後になりましたが、熱心な55FLユーザー様からの熱烈な専用レデューサー発売へのラブコール。これがなければ本製品の発売はなかったと思います。

大げさでなく、本製品はこれからの天体写真のあり方を変えると思います。「より気軽に、より高画質に」。天体写真の裾野を広げ、思わぬ新天体写真人が現れるかもしれません。その先駆けを作るのはあなたです!歴史の転換点に立ち会う勇気を持ってポチりましょう!F4を切ると新しい世界が見えてくるといわれています。18時にGO!※直販でご予約を予定の方はキャッシュをクリアーしないと入力できない場合があります。ご注意ください。協栄産業東京店の【7880】専用サイトはこちらから

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私の星雲星団ガイドブック 所有者:SK様

<本の所有者のコメント>
新製品の発売準備でお忙しい毎日かと思います。55FL用レデューサー、いよいよ発売ですね。55FL本体をはじめ、いろいろと機材を新規に購入したため、ちょっと資金的に厳しいのですが、とても魅力的ですので、購入させていただく予定です。

私も中川様と同様、若き日に「星雲星団ガイドブック」を愛読した一人です。とても懐かしいですね。不思議なことに、ここ1~2年、本棚で眠っていたこの本を取り出して、時々読み返していました。コ・ボーグ+スリムフラットナーで狙える星雲・星団をチェックするのに、ちょうどいい参考書でした。中川様のほどではありませんが、私の本も添付のとおり結構年季が入っています。

星雲・星団のアップは、大型の機材+オートガイダーでの撮影が主流となっているようで、小口径+小型の赤道儀で対抗するのは、なかなか大変と感じています。天の川の中に点在する複数の星雲・星団を200ミリくらいのレンズで綺麗に写すというのは、私もちょうど考えており、コ・ボーグで実践していたところでした。55FL+専用レデューサーで、更にこの世界が広がることを楽しみにしています。

<中川コメント>
SK様から、まさかの本の投稿です。私やSK様のように考えておられる方は少なくないと見ています。むしろ潜在的には相当多いとみています。テレスコ工作工房の斉藤さんも同意見でした。今、天文雑誌を賑わしている大型機材の時代はそろそろ変化していくのではないか、とみています。弊社もBORG107FLを開発中なので、このクラスが廃れるとは思っていません。ただ、小型軽量で明るい中望遠レンズの時代が来るのは間違いないと感じています。そういう匂いがするのです。そう感じたあなたは、嗅覚が優れています。そう感じたあなたはすぐに行動すべきです。明るいレデューサー【7880】を入手した自分の明るい未来が見えたあなた。今日10日18時が運命の時間です。協栄産業東京店の【7880】専用サイトはこちらから

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■静かに主を待つ【7880】レデューサー。このうちのひとつがあなたの手に渡る。物語はそこから始まる。
協栄産業東京店の【7880】専用サイトはこちらから

P.S.今日は朝から、懐かしの天体写真仲間から電話やメールがたくさん来て、大忙しでした。皆さん、55FLのレデューサーに刺激されたのか、星雲星団ガイドブックネタに刺激されたのか、良い天体写真を撮りたい!という勢いが違います。今回の新製品ではない製品も良く売れていて、今月は絶好調です。この勢いで、この秋の新製品も期待したいところです。まずは、「200mmという古くて新しい体験」してみませんか?APS-Cサイズなら300mmF3.6相当。赤の強いフジX-M1で撮影したら、ウハウハかも?今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。  

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