BORG WORLD 画像作例集

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36ED+7110+α7sボデー+SWAT-200極軸望遠鏡mini三脚DX【3306】 撮影:中川昇 奈良にて
<中川コメント>
最近の中川のお気に入りの組み合わせです。今回の奈良旅行にも持参しましたが、電車とバスと徒歩で十分に持ち歩ける重さと大きさです。旅のお供に最適な組み合わせと思います。
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36ED+7110+α7sボデー+SWAT-200極軸望遠鏡mini三脚DX【3306】 撮影:中川昇 奈良にて
<中川コメント>
カメラはフルサイズのソニーα7sですが、さすがにフルサイズではけられるので、APS-Cにクロップしています。330mmF6.1相当になりますが、このクラスの望遠レンズとしては圧倒的に軽く、圧倒的にシャープなレンズです。
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今回の奈良旅行の持参品一式:36ED+7110+α7sボデー+SWAT-200極軸望遠鏡mini三脚DX【3306】&コーワプロミナー8.5mmF2.8+G7&α7R+50mmF2.8【2850】&光害カットフィルター 撮影:中川昇 奈良にて
<中川コメント>
今回の旅行に持参したツール一式です。当然、これ以外にも通常の旅グッズは持参するのですが、余裕の荷物量でした。これで昼は野鳥・風景、夜は天体・燈花会・山焼き・万燈会などフル稼働です。他の人と同じ機材は絶対嫌だという方にはお勧めの機材です。コーワの超広角レンズはコーワさんからの借り物で現在テスト中です。なかなか使いでのあるレンズです。作例も近々掲載予定です。
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アンドロメダ大星雲(2015/08/14) 36ED+7110+α7sボデー(APS-Cノートリ)+SWAT-200極軸望遠鏡mini三脚DX【3306】 ISO6400 8秒 撮影:中川昇 奈良公園にて
<中川コメント>
奈良県庁から歩いて5分以内の奈良公園内での撮影です。奈良で夜が晴れるのは本当に珍しいことです。この日もすぐに薄雲に覆われてしまいました。アンドロメダ大星雲のもやっとした感じが何とか写りました。
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ET星団(2015/08/14) 36ED+7110+α7sボデー(APS-Cノートリ)+SWAT-200極軸望遠鏡mini三脚DX【3306】 ISO1250 25秒 撮影:中川昇 奈良公園にて
<中川コメント>
SWAT200は極軸をきちんと合わせると安心してノータッチガイドが可能になります。この安心感は大きいです。それにしても36ED+7110の星像の良さは気持ちが良いです。星像のシャープさに感動しながらの撮影になるので、撮影がとても楽しいのです。
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喜光寺のハス(2015/08/16) 36ED+7110+α7sボデー(APS-Cノートリ) ISO160 1/640秒 撮影:中川昇
<中川コメント>
天体を写した同じ機材でハスがきれいに撮れる。BORGは天体望遠鏡の中で唯一、そうした使い方ができるレンズです。この色、このヌケの良さ。撮影しながら感動の連続です。
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喜光寺のハス2(2015/08/16) 36ED+7110+α7sボデー(APS-Cノートリ) ISO160 1/640秒 撮影:中川昇
<中川コメント>
このレンズの前後のボケ味の良さが非常に良くわかる画像です。とにかく撮影が楽しくなるレンズです。
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喜光寺のハス3(2015/08/16) BORG50mmF2.8【2850】+G7ボデー(ノートリ) ISO400 1/1000秒 撮影:中川昇
<中川コメント>
このハスはBORGの引き伸ばしレンズ+G7による作例です。こうしてみると36EDに負けない描写力を秘めていることが分かります。
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なら燈花会(2015/08/14) BORG50mmF2.8【2850】+α7sボデー(16:9ノートリ) ISO6400 1/30秒 撮影:中川昇
<中川コメント>
今度は引き伸ばしレンズをフルサイズデジカメに装着して使用。同じレンズが性格の違うレンズに変身する面白さが味わえます。
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ペルセウス流星群(2015/08/13) BORG50mmF2.8【2850】+α7sボデー その他のデータは写真中に記載 撮影:山崎四明様(横浜市)
<撮影者のコメント>
久しぶりに画像おくります。今年は柏の星の写真展の後、ばてることもなく家でのんびりしており、流星を写す算段もしておりましたが、天候も悪く結局、家の物干しから昨晩3時間ほど輻射点から少し先の大き目の流星を狙いました。

何とか、雲間にかろうじて3個写りましたので一枚にまとめてみました。BORG50mmで少し大きめを狙い、ベガススあたりに狙い通り出てきました。1600コマで3個ですので確率は悪いですが、皆さん天候に阻まれており、家でこれだけ写せたのはBORG引き伸ばしレンズに負うところ大です。有難うございました。
<中川コメント>
横浜市の自宅でBORG引き伸ばしレンズで撮影した流れ星です。80歳代とは思えない若々しい山崎さんの力作です。BORG引き伸ばしレンズは意外と天体撮影にも適しています。レンズが軽くて小さいので雲台や赤道儀にも負担をかけずに済むので、お気軽撮影に向いています。非常に参考になる作例をありがとうございます。

P.S.長くて短い夏休みが明けました。休日出勤2日間、父親のお見舞いと実家の荷物整理3日間、奈良3日間、ゴロゴロ休みはわずか1日のみというハードスケジュールでしたが、どういうわけかばてることもなく、充実の9日間でした。父親のお見舞いをしながら「いつ死んでも後悔しない生き方をしよう」と腹に決めたら精神的にずいぶん楽になりました。

P.S.2 奈良で久しぶりに天体のガイド撮影をしたら、これが楽しいのなんの。極軸合わせも楽しい、ピント合わせも楽しい、構図合わせも楽しい、シャッターを切るのも楽しい、もちろん撮影結果を見るのも楽しい。雲の去来に一喜一憂するのを含めて、いちいち楽しい。アンドロメダ大星雲が液晶に浮かびあがる姿を見るのが嬉しい。何ていい趣味なんだろう、何て幸せなんだろうと感動しまくりでした。

P.S.3 36EDと50mmF2.8という超個性的なレンズ。この2本を旅に持っていくと決めた時から、旅が始まります。安易にズームに頼りませんから、このレンズの持ち味を発揮できるアングルを自力で探すのです。この作業が楽しいのです。5感を刺激するのです。今週予定しているセールは36EDに加えて50mmF2.8も対象にする予定です。お得な2本セットも検討中です。皆さんにこのワクワク感を味わって欲しいです。BORGユーザーの特権です。今回も数量限定期間限定です。期待と覚悟を同時にして下さい。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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