月面　BORG90FL（量産品・直焦点）＋BU-1＋絞りM75＋MMF-1＋オリンパスE-P5ボデー　撮影：中川昇　2014/07/02
＜中川コメント＞昨日は母親の調子が悪く早退しましたが、何とか持ち直しましたので、夜は90FLで月を撮りました。ただ、薄雲がかかってしまい、写りはいまひとつでした。ただ、その後、少し晴れ間が出たので、火星、土星、スピカなどを観望しましたが、いやはや90FLは良く見えます。いままでのBORGの中でも写真性能はもちろん、眼視性能も№1だと思います。針で突いたような鋭像をみていると時間が経つのも忘れて見入ってしまいます。そういうときは、「星っていいなあ」としみじみ思います。
カルガモ　BORG90FL（量産品・直焦点）＋絞りM75＋BU-1＋7861＋MMF-1+オリンパスE-P5ボデー（VF4付）　ISO200　1/125秒　半手持ち　ボディ内手振れ補正　トリミング　撮影：中川昇　2014/06/29
＜中川コメント＞このカルガモは結構写りました。BORG90FLのレンズの良さが素直に出ていると思います。シャープで繊細な描写だと思います。ここのところ90FLの問い合わせがとみに増えてきました。
 

花3態　BORG50mmF2.8＋7844＋7840＋7843＋7843＋5016＋フジX-E1ボデー　撮影：中西直樹様

＜撮影者のコメント＞
引き伸ばしレンズ BORG50mm F2.8 レポート第8弾 フラワー編です。

以前、Borg引き伸ばしレンズによる春の花々をレポートしましたが、今回は梅雨時期の花々をお届けします。(M42ヘリコイドSを使用し無限遠にピントがでる組み合わせで撮影しました)

今回のレポートでは、Borg引き伸ばしレンズを受け止めるフジX-E1ボデーにも少しふれたいと思います。フジのデジタルカメラは、35万画素の最初期のコンパクトデジカメをはじめ、Nikonボディを使用したデジタル一眼まで、これまで何台も購入してきました(家族からの借物やコンテストの賞品も含みますが・・)X-E1(X-Trans CMOS 搭載機全般)は、その集大成と言ってもよいほどの出来だと感じます。

とにかく色もトーンも素晴らしいです。正直言って下手にレタッチしないほうがよいほどです。これには、参りました。

このカメラの実力を生かすには、当然よいレンズが必要です。レンズに色収差が多ければ、全く意味がありません。また、いくらセンサーがローパスレスでも、レンズがボケボケでは意味がありません。つまり、Borg引き伸ばしレンズにX-E1は「鬼に金棒」と言ったところでしょうか？非常に相性がよいと感じています。

私のように、Borg引き伸ばしレンズを使うためだけに、ミラーレスを購入するという選択肢も十分有りというか、ぜひお勧めです！(もちろん、他のBorgシリーズでも役立つので、すぐ元がとれそうです(笑))以上、よろしくお願いします。

＜中川コメント＞
モニターの中西さんのBORG50mmF2.8のレポート第8弾です。私もフジのデジカメはX-pro1とX-T1と2台使っていますが、とにかく色が良いです。たしかにBORG50mmF2.8との相性は抜群に良いです。できればXシリーズでフルサイズが出れば最高だと思います。BORG50mmF2.8はお陰様でご購入者の方からも好評です。こちらとこちらに使用レポートが出ていますが、なかなかの高評価です。ありがたいことです。各方面からテストさせて欲しいとのオファーもいただいており、今の在庫が貴重品になりそうな勢いです。

P.S.やはり新製品はメーカーの生命線だなあとつくづく思います。BORG50mmF2.8もBORG90FLも反応がよく、やっていてよかったと心から思います。特に90FLは上にも書きましたが、見ても撮っても最高レベルの像が期待できるので、テストしていても楽しいです。量産品がここまで安定した性能が出るとは安心しました。ご期待ください。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。