BORG WORLD 画像作例集

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BORG50/2.8【2850】+M42ヘリコイドシステム+ソニーα7Rボデー+スタッフF
<中川コメント>実際の撮影の様子です。フルサイズデジカメ+50mmレンズでこの小型ぶりは特筆すべき事です。6月20日(金)18時~予約開始!ご予約は直販販売店へ。本製品専用のシステムチャートができました。こちらから
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BORG50/2.8【2850】+M42ヘリコイドシステム+試作ライカM用カメラマウント+ライカM3ボデー
<中川コメント>あれ?ライカMボデーに引伸ばしレンズが付いている?実は試作のライカM用のカメラマウントがあがってきたので、さっそく組み合わせてみました。これも似合いますね。ライカと引伸ばしレンズの組み合わせもお洒落です。本レンズ専用のシステムチャートができました。こちらから

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マニュアルフォーカスによるカワセミ飛翔7態 BORG71FL+7108+ペンタックスK-3ボデー 撮影者:笠井高明様

<撮影者のコメント>
中川さま。引き伸ばしレンズの発売準備でお忙しいようですがご自愛下さい。先週末のMFは雛がデビューする1週間前で雄雌2羽のカワセミが子育て餌運びや2番子準備で羽がボロボロで羽の油分も少なく頭はモヒカン状態です。

朝はMFの調整池に飛来し餌を巣へ運び戻ると水浴び三昧です。そして飛散してきた幼鳥も池に入り込んで主が居なくなるとホバったり水浴びしたりと撮影する被写体としては最高なカワセミです。

週末天気予報で天気が良いので金曜日の夜は機材の組み換えをしました。朝早く調整池に幼鳥カワセミとペアーの主カワセミが飛来しているとの仲間情報からBORG71FLを選択しましたが、水浴びを撮影出来る可能性からレンズ周辺も有効に使いたいので1.08Xマルチフラットナー【7108】を使うことにしました。レンズマウント直前にマルチフラットナーを取り付け、無限遠が出るように対物レンズ側の鏡筒長を調整しますが、私の場合は80φ鏡筒でドロチューブを使っているので補正レンズを取り付ける場合は短めの延長筒で仮組みしてから100m以上離れた電柱の明かりにレンズを向けてドロチューブで合焦させます。

ドロチューブが繰り出された長さを図りその長さより少し短い60φ延長筒を補正レンズ前に取り付け調整しています。用途に合わせてアッセンブル出来るのがBORGのメリットですが部品が多く、組み合わせが難しいのが逆にデメリットになっているようです。

週末に撮影した画像をお送りしますが、初めて餌を咥えてホバリングするシーンが撮影出来ました。最近は全てマニュアル置きピンで撮影をしていますが飛び出し直後にホバるシーンや飛翔、水面飛び出しも全て撮影位置を選べば撮影可能です。ひょっとするとAFシステムよりフォーカスが誤動作で背景に抜けないので歩留まりも良いかも知れません。特に杭や枝に戻るシーンはAFの場合撮影技法を「親指AF」にしないと水面や背景にフォーカスを持っていかれてしまう事が多いようですが、BORGのマニュアル置きピン撮影では安定した歩留まりが期待できます。

中川師匠も是非早起きをしてMFへお出かけ下さい。早起きは三文の徳が身を以て体験できますよ。

<中川コメント>
投稿画像は受付休止中ですが、MFでお世話になっている笠井さんは例外です。それだけの価値のある素晴らしい画像で、池の柵越しとは思えないシャープで美しい画像です。何といってもマニュアルフォーカスでここまで撮れるというのは、多くの方に勇気を与えるものです。ありがとうございます。私は今週末は奈良にBORG50mmF2.8とα7Sの新製品コンビで撮影に行くので、MFに伺えませんが、私の分までたくさんの秀作をモノにしてください。

P.S.今日は夕方、介護で早退しますので、夜の更新はありません。また、明日から3日間、奈良に撮影旅行に行きますので、23日(月)の更新もありません。予約していたソニーα7Sの入荷連絡があったので、奈良へはこのISO409600の世界を味わいに行ってきます。作例を楽しみにしていてください。BORG50mmF2.8との組み合わせ、BORG67FLとの組み合わせなど、BORGがフルサイズ対応なので、とても楽しみです。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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