フジX-T1ボデー＋5016＋7843＋7840＋4511＋7844＋BORG50/2.8【2850】
※4511を装着すると接写専用（合焦範囲30～40cm）になります。
＜中川コメント＞フジX-T1との組み合わせがこんなに合うとは思いませんでした。似合いすぎです。M42延長筒【4511】を併用すると相当な接写となります。

フジX-T1ボデー＋5016＋7843＋7840＋4511＋7844＋BORG50/2.8【2850】
※4511を装着すると接写専用（合焦範囲30～40cm）になります。
＜中川コメント＞7844の右にある延長筒がM42延長筒【4511】です。同時購入をおすすめします。
奈良・佐保川の橋の上の金網
＜中川コメント＞この金網越しだと普通のレンズでは網の影響を避けられません。
奈良・佐保川の桜　BORG50/2.8【2850】＋M42ヘリコイドシステム＋ソニーα7Rボデー　パノラマモード　撮影：中川昇
＜中川コメント＞最大外径45ｍｍのBORG50/2.8【2850】は、大抵の網をくぐりぬけます。その先には素晴らしい世界が広がっています。このレンズを選ぶ大きな理由のひとつです。小型で高性能な引伸ばしレンズという特長から思い出すエピソードがあります。メガスターというプラネタリウムで有名な大平さんが、高性能で小型の投影レンズを探していたところ、引き伸ばしレンズの採用に至ったという話は引伸ばしレンズの優秀さを物語っています。理想的な点像を投影するプラネタリウムに使用されているということは、いかに引伸ばしレンズが歪みが少なく、シャープであるか、ということの証拠でもあります。

プレーリードッグ1　BORG89ED＋絞りＭ75+BU-1+X1.4テレコン＋X-T1ボデー　撮影：小原玲様 

プレーリードッグ2　BORG89ED＋絞りＭ75+BU-1+X1.4テレコン＋X-T1ボデー　撮影：小原玲様
プレーリードッグ3　BORG89ED＋絞りＭ75+BU-1+X1.4テレコン＋X-T1ボデー　撮影：小原玲様

プレーリードッグ4　BORG89ED＋絞りＭ75+BU-1+X1.4テレコン＋X-T1ボデー　撮影：小原玲様

＜小原先生のコメント＞
BORGのおかげでとても身軽にこの取材ができます。なんといっても超望遠を含む全機材がDONKEバッグ一つに入ってしまいます。そして写りが素晴らしい。X-T1のセンサーとの相性の良さもあって、とても線が細い描写をしてくれます。

一眼レフの望遠レンズとの優劣というよりも、この繊細な描写ができる一眼レフの望遠レンズってあるのだろうか？そう思います。インナーフォーカスとAFにするために失ったのがこの繊細な描写でないでしょうか。

＜中川コメント＞
小原先生からさっそく投稿いただきました。シャープかつ柔らかい描写で、画像を見たBORGスタッフも「さすがは小原先生、プロは違うなあ」と唸っていました。動物写真家のお眼鏡にかない嬉しく思います。撮影風景も送っていただく予定です。フジのX-T1は久しく使っていなかったのですが、今回の小原先生の画像の素晴らしさと上で紹介した引伸ばしレンズとのマッチングの良さから、無性に使いたくなってきました。

P.S.BORG50/2.8【2850】は、明日18時からの予約販売開始ですが、販売店からはすでにかなりの先行注文が入ってきています。今のところ、発売日に確実に間に合う数量は、100台のうち半分の50台の予定なので、来週末に確実に入手されたい方は、ぜひお早めにご予約をください。本製品ですが、今日のDigital　Camera　JPにも紹介されました。

P.S.2　気が付かれましたか？BORGのサイトのTOPページを少しリニューアルしました。BORG50/2.8【2850】のバナーを新設。それに伴い古いバナーを一時削除しました。来月の90FL（今日、早くも量産品の頭出し品が入荷）の発売に向けて、さらにリニューアルをする予定です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。