BORG WORLD 画像作例集

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カワセミ BORG89ED FTFロングストローク PENTAX K-3 F-AFアダプター マニュアルピント調整 ISO1000 1/50秒 撮影者:mon(大阪府) 

<撮影者のコメント>
中川さま。こんにちは。monと申します。以前、コマドリ等投稿させていただいた者です。画像が大きくなってしまいましたが解像感があると思いますのでよろしくお願いします。MFのカワセミです。夕方まで待ってそっと近づいての撮影です。飛んでしまわないかギリギリでドキドキしながらの撮影で得られた画像が満足できると格別の思いです。

<中川コメント>
mon様のドキドキ感が伝わってくる画像です。この接近戦で良く解像できる予測があるなかで、予想通りに解像感の高い画像が得られたときの安堵と喜び。これはボーグヌマーだけの特権です。これを味わうともう抜けることは困難であります。

土星2014年5月18日.bmp火星2014年5月18日.bmpタイトル:火星 2014年5月18日 撮影日:2014年5月18日23時7分~23時13分 撮影場所:大阪府 BORG77EDII+ビクセンNLV9mm+ソニーDSC-RX100 コリメート法  撮影者:S.I.様

タイトル:土星 2014年5月18日
撮影日:2014年5月18日22時46分~22時54分 撮影場所:大阪府 BORG77EDII+ビクセンNLV9mm+ソニーDSC-RX100 コリメート法 ISO800、1/6秒 赤道儀:ビクセンGP手動 画像処理:レジスタックスで静止画を19枚コンポジット 撮影者:S.I.様

<撮影者のコメント>
中川様。S.I.と申します。先日初めての投稿を掲載していただきありがとうございました。中川様から励ましのコメントをいただき、大変うれしかったです。今回試しにレジスタックスを使ってみて、その効果に驚きました。まだ使いたてで設定の仕方もよくわかっていませんが、それでも相当効果を実感できました。手動の赤道儀とコンデジで惑星の写真が撮れるとは思っていませんでした。デジカメの進歩には驚かされます。天文雑誌で見ていた写真には遠く及びませんが、これからいろいろ工夫していきたいと思っています

<中川コメント>
レジスタックスを使いこなすとはなかなかやりますね。私にはさっぱりわかりません。これだけの技術をお持ちであれば、これからも期待できますね。土星と火星がこれだけ撮れれば、嬉しくて仕方ないですよね。さらに嬉しくなるにはどうしたらいいのか?と考えるだけでワクワクしてきますね。
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土星と画像処理プロセス BORG71FL+エクステンダーメタル【4603】+NexImage5 撮影者:清原様(大阪府)

<撮影者のコメント>
いつもお世話になっています。大阪府の清原です。投稿画像は一時停止は承知していますし、自信作ということもありませんが、旬の画像というとこであつかましく土星を撮ったので送らせていただきました。今まではjpgでの撮影だったり、一眼レフの動画撮影ですが、今回はCMOSカメラでNexImage5というのが期間限定でお安く入手できたのでこれを使用しました。

BORG71FL+エクステンダーメタル+NexImage5(直焦点?・・・エクステンダーメタルがあるので直焦点でない?)という構成です。付属のキャプチャーソフトiCap ( IC Capture ) Ver 2.3 とRegiStax Ver 6 、PhotoshopElementsでの画像です。(トリミングしています)

ソフト(英語版)の使い方もよくわからなくて、「IC Capture使い方」や「NexImage5使い方」などで検索して、なんとかパソコンに取り込みました。今回のソフトの設定がベストでないと思いますので、いろいろ設定を変更して撮影をやってみたいと思います。

BORGパーツの組み合わせを考えたり、カメラ本体を取り替えたり、カメラの設定をあれこれ考えたりで頭の体操を楽しんでいます。もちろん、眼視観察や撮影も楽しいです。土星の画像については、超ベテランの中西さんのようにはできませんが、楽しんでいます。

<中川コメント>
これは劇的な効果ですね。画像処理後の土星の画像はカッシーニの空隙もハッキリと写っており、お見事です。こうしてみるとBORG71FLがいかにシャープなレンズなのか?が良く分かります。これからもこの調子でさらに上を目指してみてください。
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アオサギ BORG36ED+7110+フジX-T1ボデー JPEG撮影,手持ち 等倍切り出し 撮影:U様(東京都)

<撮影者のコメント>
中川様、お世話になります。東京都Uです。投稿受付停止中ですが、挑戦してみたいと思います。アオサギが至近距離で撮影できました。最初は葦の向こう側にいたのですが、マニュアルフォーカスのおかげで、葦がかぶってようがおかまいなしにアオサギを狙えました。
快晴の空の下、深くなってきた緑の中のアオサギを狙わずにはいられません。その後表に出てきて悠々としていたので、眼のレンズを透過した光がつくる光の点までくっきり撮れました。sode1.jpg
B787 コ・ボーグ36ED+スリムフラットナー1.1×+PENTAX k5IIボデー 1/1000秒  iso100 撮影:袖山様sode2.jpg
B787 コ・ボーグ36ED+スリムフラットナー1.1×+PENTAX k5IIボデー 1/1000秒  iso100 撮影:袖山様 

<撮影者のコメント>
こんにちは、中川さん。5月の初旬に羽田空港の近くの城南島海浜公園に行ってきました。その時のコ・ボーグでのB787の画像です。翼の形が美しいので好きな機体です。滑走路が南風運用時、ほとんど真上を旅客機が着陸態勢で通過するのでかなり迫力がありますので是非行ってみてください。

<中川コメント>
コ・ボーグユーザーの方の投稿率は高いです。やはりこの小型のボディからは想像できないパワフルな画像が出てくるので、そのギャップに痺れるのでしょう。外観で他人を圧倒することは出来ませんが(卒倒するかも?)、画像で唸らせることは可能です。
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ロケット発射 BORG71FL(詳細は画像内) 撮影:山崎四明様P5249295BL-04VT-035.jpg
ロケット発射 BORG36ED(詳細は画像内) 撮影:山崎四明様 α55打ち上げ-13.jpg

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撮影現場の様子と山崎四明さんとBORG
<中川コメント>山崎さんは私の父とほぼ同世代なのですが、山崎さんは本当にお元気で私の父とは大違いです。これもボーグヌマーにはまっているお陰かもしれません。とにかく頭が柔らかくて新しいことが大好き。この好奇心が支えになっているのだと思います。実は山崎さんは近々個人で天体写真集を発刊する予定です。出来上がりましたら、本ブログでも紹介したいと思います。それにしてもロケット発射台の遠いこと。BORGの出番であることが分かります。DSCN7770BLLT-05.jpg
山崎さんの機材3式
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山崎さんの機材(手前)と現場の様子

<撮影者のコメント>
ロケットの第2弾です。 アップの人の姿など消しましたので、すこし荒れていますが雰囲気見て取れるでしょうか? カメラの下、右奥にたむろする人々がすこし見えます。全体の雰囲気もこれからは写すようにします。私の姿がなければ良かったのですが、カメラの放列が見られますので入れましたが取捨選択お願いします。

近くでは BORG77EDを1人構えている方がいましたが、離れたところでもBORG77ED を3台見かけました。カメラのビデオも良くなっていますね。 BORG71FLの鏡筒に7060と3105をつけてミニ雲台にカメラを取り付けてビデオ撮影しました。 海に点火の明かりが写るようにしました。枚数が増えますのでビデオは3枚を組にしました。

先日のcoBORG の後のかなり高いところでの姿です。 すこしトリミングしてありますが、充分文字も読むことが出来ます。71FL先日写真の前で、点火直後です。

<中川コメント>
先日の山崎四明さんのロケット発射の画像は大きな反響がありましたが、その場の雰囲気の画像をお願いしたところ、さっそく届きましたので、ご紹介します。やはり、画像があるとその場の空気が良く分かります。これは行きたくなりますね。そしてBORGがさらに欲しくなりますね。少なくとも現場に6台のBORGがあったようですが、天体望遠鏡の中ではシェアNO1かもしれません。何しろ軽いですから。ロケットの打ち上げに人気があるのはいい事で、これをきっかけに宇宙に興味を持ってもらえれば最高ですね。今年は宇宙博2014もあります。10月には皆既月食もあります。もしかしたら、この夏宇宙ブームが再燃してBORGの品薄が加速するかもしれません。

P.S.ボーグヌマーのパワーは多少の困難はいとも簡単に乗り越える力強さを持っています。心強い限りです。先日NHKで「斉藤祐樹投手 再起への挑戦」という番組をやっていましたが、大学野球時代に彼の追っかけをしていた私からすると、なかなか胸に迫るものがありました。やはり人間困難にぶつからないと見えないものがあるのだなあと改めて感じました。

P.S.2 というわけで、今日のブログも困難を乗り越えて、高解像度の壁、BORGの壁を打ち破ったボーグヌマーの投稿画像で埋まりました。私も皆さんからパワーをいただき、さらに頑張ろう!という気になります。お陰様でこの仕事、実に面白いです。まだまだ画像があるので、私の画像が入る余地がありません。お蔵入りにならないうちに挟んでいきたいと思います。

P.S.3 どうもMFの川の支流では、カワセミの幼鳥がデビューしたようです。週末が楽しみです。幼鳥といえば、バーダーショップフジノさんのブログにBORG71FLによる高解像度のカワセミ幼鳥画像が掲載されています。これは必見です。実はカワセミの幼鳥は警戒心が薄いので、撮影マナーに気をつければ思いのほか寄れます。寄れればBORGの独壇場です。BORGは天体望遠鏡ですから無限遠が最も得意なのですが、実は近距離もどのレンズよりも得意なのです。不思議なレンズです。フジノさんのサイトでさらに凄いのは、お客さんの作品ページです。超ハイレベルで驚きます。藤野さんの指導もよほど良いのでしょう。実に素晴らしいです。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 

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