カルガモ高解像度画像1　ＢＯＲＧ90ＦＬ二次試作品（直焦点）＋オリンパスＥ-Ｐ5ボデー（ＶＦ4付） 等倍トリミング　半手持ち　撮影：中川昇　2014/05/03　＜中川コメント＞カルガモの脇にある青い羽根にピントが来ています。大きな画像ですが、クリックしていただくと、この青い部分の羽毛の分解は凄いと思います。今回は絞りなしの開放での撮影ですが、少し絞れば周辺像も改善すると思います。今回は2枚ともＪＰＥＧ撮ってだしです。
カルガモ高解像度画像2　ＢＯＲＧ90ＦＬ二次試作品（直焦点）＋オリンパスＥ-Ｐ5ボデー（ＶＦ4付） 等倍トリミング　半手持ち　撮影：中川昇　2014/05/03　＜中川コメント＞カルガモのお腹の羽毛のアップです。この画像も大きいですが、クリックしていただくと凄まじい解像度をみせつけてくれます。これを見ると今までピントが合っていたと思っていたのは間違いだったということが良く分かります。本当にピントが合っているのはごく一部で、そのすぐ隣からピンボケが始まっているのです。これは絞ればピントの合う範囲は広がっていきます。 

＜今回の画像のまとめコメント＞
夏発売予定の90ＦＬの二次試作品をＧＷ中1日だけ使用しました。やはり重くて大きいので、36ＥＤや67ＦＬのお手軽さに慣れてしまった身には少々億劫に感じました。正直気合が必要です。ただ、気合を入れると確実にそれに応えてくれます。実に頼りになります。そんなレンズです。最近、楽をしすぎているので、その意味でも90ＦＬにカツを入れられた気がします。

カルガモですが、そろそろヒナの誕生を控えていて、いつもよりは見つけにくいかも？という状況でしたが、居るところには居ました。これだけ羽毛が分解してくれると、本命のカワセミが見つけられなくとも十分に満足できます。この技をカワセミに応用すれば、条件が揃えば、羽毛うじゃうじゃの画像が得られるわけです。

Ｐ．Ｓ．今日で長かったＧＷも終了です。中川の戦績は4休4勤でしたが、今日は羽田で14時まで飛行機の撮影後に出勤したので、正確には4.5休3.5勤でしょうか？いずれにしても休みの日は天気に恵まれ、実にＧＷらしい爽やかな初夏の陽気でとても楽しめました。今年は「近場の川を歩きながらデジボーグを楽しむ」をテーマにしたので、合計５万歩ほど歩きました。ただ、その分食べたので全然痩せていませんが、実に充実したＧＷでした。歩くと周りの景色の変化にとても敏感になってちょっとしたことでも感動するようになります。この体験は大きいです。今後のブログの内容にも好影響を与えるでしょう。

Ｐ．Ｓ．2　さて、今年のＧＷは5月2日のハト、3日のカモ類、4日の新幹線、今日の飛行機と身近な被写体を目の覚めるような高解像度で撮影してきましたので、時間があれば本ブログでご紹介します。ただ、ＢＯＲＧユーザー様からも多くの投稿画像をいただいているので、バランスを見ながらの掲載を考えています。ご期待ください。

Ｐ．Ｓ．3　このＧＷ中にいろいろなニュースがありましたが、一番驚いたのが昨日の朝の地震、ではなくＧＷ前半のＮＨＫニュースの中の字幕に出たある言葉でした。あろうことか、天下のＮＨＫがニュースの字幕に「わちゃわちゃしていた」と出したのです。これには驚きました。何かの事件の映像でインタビューされた若い女性が「この辺でわちゃわちゃしていた」と語ったのですが、それをそのまま字幕に出したのです。我が家ではこの「わちゃわちゃする」がしばらく流行語になりました。つまり言葉は生きものなのですね。この言葉が一般に認知された？瞬間だったと思います。

Ｐ．Ｓ．4　というわけで、ＧＷ中に溜まったたくさんのご注文のＦＡＸやご質問のメール等の処理で明日以降「わちゃわちゃ」すると思いますが、何卒ご容赦ください。あまりにも量が多いので正常に戻るまで数日かかると思います。明日のブログも、もしかしたらわちゃわちゃして更新できないかもしれません。今日もＢＯＲＧ開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。