BORG WORLD 画像作例集

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アザラシ フジX-T1 ボデーBORG89ED(600mmF6.7) F6.7 1/4000秒 ISO1000 撮影:小原玲先生rei_s.jpg
今回の撮影機材と小原先生 BORG89ED+BU-1セット+フジX-T1ボデー 一脚使用 

 <小原先生のコメント>
今までの25年間で撮影したアザラシの赤ちゃんとお母さんのシーンの中での、ベストカットだと思います。昨日撮影できました。アザラシの赤ちゃんの撮影では、こちらが近寄るのではなく、向こうから近寄ってきてもらうのが一つのコツで、それは昨日の動画記事で判るかと思います。

もう一つのコツは、母子のシーンではできるだけ距離を置くことです。この写真はフルサイズ換算900mmF6.7の超望遠レンズで撮影しています。今まで流氷上で撮影したレンズではもっとも長いレンズですが、このような名作カットが撮れました。
 

<中川コメント>
小原玲先生はCP+2014のBORGブースにお立ち寄りいただき、アザラシを撮るということで89EDを注文されました。今回はその89EDで撮影したもので、しかもベストカットといわれると嬉しくなります。小原さんのブログにはありがたいことにBORGに関する記事が多く出てきますが、今回もかなり詳しく触れていただいています。こちらから。親子のシーンの撮影はデリケートな配慮が必要かと想像します。89EDは換算900mmの威力で、アザラシ親子を刺激することなく、その表情を捉えることが出来るのだなあと感じました。極寒の中で淡々と役割を果たす89EDにもエールを送りたいと思いました。小原先生、現地から素晴らしい速報画像ありがとうございました。
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奈良の鹿 BORG36ED+7110+E-P5ボデー 撮影:中川昇 奈良公園にてP3030213xs.jpg
奈良の鹿 BORG36ED+7110+E-P5ボデー 撮影:中川昇 奈良公園にて
<中川コメント>
旅先で36EDは大活躍です。今回は36EDにX-T1とE-P5の2台を使い分けましたが、やはり一長一短で、どちらも捨てがたい魅力があります。E-P5は解像力が高いのが魅力で、この鹿の毛も物凄く細い線まで解像しています。フラットで撮影してもカリカリという感じです。X-T1はやはり階調が豊富でベルビアにしても階調が豊かです。これは好みの問題かもしれません。DSCF6137st.jpg 
河津桜とメジロ BORG36ED+7110+フジX-T1ボデー 撮影:中川昇
<中川コメント>近所の桜です。散歩ついでに気軽にこういう写真が撮れるのが嬉しいです。この日もBORG50/2.8と36EDをとっかえひっかえして撮影を楽しみました。36EDの開発はシステムの整合性など苦労の連続でしたが、M42システムと共通のシステムにしたお陰でパーツの共用が出来て、お互いに補完が出来るのでとても便利に感じます。P3040618xs.jpg
今回の撮影機材:36ED+7842+7110+5016+フジX-T1ボデー(グリップ付) 撮影:中川昇(BORG50/2.8で撮影)
<中川コメント>M42ヘリコイドシステムが使えるので、BORG50/2.8とのパーツの共用が出来て、荷物を少なく出来ます。とにかくホールディングがよく、少しでも長く持っていたいというか手放したくないという感情が芽生えます。

P.S.先日も予告しましたが、アストロアーツから昆虫のムック本が発売されます。36EDの記事もバッチリでます。2014年は昆虫も撮りますよ。3月18日発売です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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