BORG WORLD 画像作例集
2014年1月20日 15:49 90FL,E-P5,カワセミ,絞りM75

P1181530st2.jpg2014X1(直焦点)+絞りM75+オリンパスE-P5ボデー ISO500 1/640秒 トリミング 半手持ち 撮影:中川昇 2014/01/18
<中川コメント>
今回はテレコンを外して直焦点での撮影です。また、手振れ補正をOFFにしました。また、半手持ち用にプレート80S【3165】を使用しましたが、これが効果がありました。結果はGOODでした。等倍トリミングでも破綻は見られません。工夫すれば、まだまだシャープに写る余地を感じました。同時に2014X1+E-P5の潜在能力の高さも感じました。 P1181640st.jpg
2014X1(直焦点)+絞りM75+オリンパスE-P5ボデー ISO500 1/400秒 トリミング 半手持ち 撮影:中川昇 2014/01/18  
<中川コメント>
こちらも上記と同様に等倍トリミングです。桜の枝かぶりで見苦しいですが、その分、近付けたようです。ドアップ画像は「そんなにアップにして何が面白いのか!」などと批判を浴びがちですが、私に言わせれば深い男のロマンを感じます。どこまで細部に迫れるのか?私は「神は細部に宿る」という言葉が大好きなので、これからも細部に拘る写真を撮り続けるつもりです。この画像のカワセミの眼の中に周りの風景が鮮明に写っていますが、これはカワセミから見た風景でもあるのです。たった2枚のレンズだからこそ描写できるミクロの世界。昔「宇宙からバクテリアまで」というコピーがありましたが、それを思い出しました。

P.S.昨日はNHKでアルツハイマー対策の番組を放映していましたが、面白かったです。その番組を見て感じたのは、デジボーグでカワセミを撮影すると、認知症の予防に相当効果があるのではないか?ということです。まず、「運動しながら同時に脳を使うと良い」というのは、まさにデジボーグの得意とするところです。

P.S.2 例えば、歩きながらカワセミを探す→発見→ボーグをカワセミに向ける→ピントを合わせる→絞る→シャッターを切る→追う→ピントを合わせ直す→カメラの設定をいじる→カワセミが動く→最初の歩きながらカワセミを探す、に戻る、という具合に体のあちこちを動かしながら同時に脳の機能をフルに使っているのです。これで脳が活性化し海馬が鍛えられるというシナリオです。

P.S.3 さらに「質の良い眠りが認知症対策に良い」というのも先日のmukunoさんの記事にあるとおりで、野鳥撮影を趣味とすると眠りの質が良くなる、という大きな副産物が出てくるわけです。というわけで、先週末もカワセミを撮影する大義名分が出来て嬉しいな、という話でした。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 

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