BORG WORLD 画像作例集
2014年1月27日 13:36 90FL,E-P5,カワセミ,絞りM75

P1260510s.jpg
2014X1(直焦点)+絞りM75【7075】+マイクロフォーカス接眼部+オリンパスE-P5ボデー ISO320 1/640秒 トリミング 半手持ち 撮影:中川昇 2014/01/26 シャッタースピード優先 ISOオート フラット 手振れ補正OFF JPEG撮って出し(今回はトリミング以外はいじらず)
 
<中川コメント>
ようやく2014X1の半手持ち撮影(三脚を使用しない撮影)としては、納得のいく画像が撮れました。曇りがちだったのでかえって落ち着いた発色になったかもしれません。今回は諸条件が揃ったので、絞りM75の効果もあり、カワセミのほぼ全面にピントが来た感じです。これ以上の画像を得ることはまだまだ可能だとは思いますが、とりあえず2014X1の性能は発揮できたかと思います。この日の一連の画像は高いレベルが揃っているので、本ブログで紹介しつつ、CP+会場でも生プリントで展示する予定です。あまりにも精緻な画像なので皆さんぜひルーペをご持参ください。

ここのところの2014X1テストで感じたことを列挙します。羽毛の1本1本をクリアーに撮影する場合のコツとしては、「対物レンズのみで撮影する直焦点はやはり有利」、「ピントはEVFの拡大ピント機能を利用する」、「マイクロフォーカス接眼部等を利用してピントを極限まで追い込む」、「各ネジ部等に緩みがないか確認する」、「ブレは大敵。シャッター速度優先でぶれにくいシャッタースピードを設定。」、「ISOオート機能をフルに活用する」「ボディ内手振れ補正はOFFにした方が結果が良い」「手振れを抑えるため手振れ防止策を工夫すること」「そうするとファインダー内の画像が安定してピントが追い込みやすい」等々です。要はここまで解像させるには細心の注意が必要ということになります。2014X1はCP+2014で試作品を展示しますので、興味のある方はぜひBORGブースにお越しください。

P.S.今日は給料日明けの月曜日なので、やはり忙しいです。土曜日は67FLを持って秋川渓谷の方に出かけましたが、鳥影は少なかったものの、美しいダイサギの舞を撮影することが出来ました。また、昨日はMFの帰りに久しぶりに隣のS川に出かけたところ、久しぶりにジョウビタキのオスに出会えました。ヒヨドリのアップと合わせて2014X1で撮影出来ましたので、後日掲載する予定です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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