BORG WORLD 画像作例集

 【7110】の構造20131025.jpg

スリムフラットナー1.1×DG【7110】の構造図
<中川コメント>
今までのBORGの補正レンズとは全く違う構造なので、古くからのBORGユーザー様には頭の切り替えが必要かもしれません。正直、私も戸惑いました。ポイントは3つ。レンズセルの向きと取り付け位置とスペーサーの扱いです。レンズセルの向きは、矢印が星や野鳥側のいわゆる対物側になります。取り付け位置は一眼レフはカメラ側から装着し、ミラーレスは対物側から装着します。スペーサーは一眼レフはスペーサーなし、ミラーレスはスペーサーA、QはA+Bとなります。慣れるまでは説明書をポケットに入れておきましょう。

7110ss2n.jpg スリムフラットナー1.1×DG【7110】 価格決定しました!10/25・19時~予約開始 販売店及び直販でどうぞ。
<中川コメント>
量産品があがってきたので商品写真を撮り直しました。ローレットのデザインがとても新鮮です。文字もレーザー刻印なので美しい。全体的に高級感があります。この写真のスペーサーの位置はミラーレス仕様の位置になります。購入時はこの組み合わせに組まれていますので、一眼レフで使用する場合は組み換えが必要になります。(詳しい説明書が添付されます)
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スリムフラットナー1.1×DG【7110】+【5017】+キヤノンEOS-Mボデー 
<中川コメント>
ミラーレス一眼の場合は、この写真の組み合わせ(購入時と同じ)になります。イメージサークルはAPS-Cまでカバーします。フルサイズは周辺がケラれるので使えません。ご注意ください。カメラマウントはボーグのカメラマウントがダイレクトにねじ込めます。

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M42延長筒+スリムフラットナー1.1×DG【7110】+【5017】+キヤノンEOS-Mボデー
<中川コメント>
M42延長筒がフラットナーの「マウント7110」の内ネジに直接ねじ込める構造になっています。お陰でピント位置は直焦点の時とほぼ同じ位置でピントが合います。システムチャートは後日7110のページにアップする予定です。 
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M42延長筒+スリムフラットナー1.1×DG【7110】+【5002】+ペンタックスK-10Dボデー
<中川コメント>
一見するとミラーレス仕様と同じ接続に見えますが、延長筒内のレンズの配置は大きく異なります。レンズがミラーのすぐ近くまで寄る形になります。このため、APS-Cの周辺まで光が回り込むことになります。
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アメリカンサイズアイピース+スリムフラットナー1.1×DG【7110】
<中川コメント>
こういう使い方もある、ということで・・・。7110-00-00(スリムフラットナー_取説)20131025WEB用.jpg
<中川総合コメント>
この補正レンズはスリムですがヘビーです。何がヘビーかというと、特長がありすぎるのです。今まで市場に存在しなかった新しい補正レンズなので、当然のことながらアピールすべきことが山ほどあります。実はまだまだあるのですが、それは追々ご案内いたします。今日はここまで! 

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開発中!アングルプレートIII【3335】 発売日・価格共に未定 アルカスイス対応 詳細は後日

P.S.というわけで新製品ラッシュです。情報発信に疲れましたので、明日から3連休で旅に出ます。28日のブログ更新はありません。BORG新製品情報をじっくりとご覧ください。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 

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