BORG67FL（試作品）＋マルチフラットナー1.08×DG【7108】＋ニコンD4ボデー　撮影：中川昇　手持ち　トリミング　2013/09/08 
＜撮影者のコメント＞こういう背景が空抜けの場合、露出は＋2EV程度になるのですが、どうしても色収差が目立つ場面です。67FL＋7108の組み合わせは見事に色消しされているので、安心して使えます。

BORG67FL（試作品）＋マルチフラットナー1.08×DG【7108】＋ニコンD4ボデー　撮影：中川昇　手持ち　トリミング　2013/09/08 
＜撮影者のコメント＞これも露出はかなりの＋補正ですが、羽根の裏側の黄色が見事に描写されています。 

 BORG67FL（試作品）＋マルチフラットナー1.08×DG【7108】＋ニコンD4ボデー　撮影：中川昇　手持ち　トリミング　2013/09/08 
＜撮影者のコメント＞相当なトリミングをしています。こういうバトルを撮影するには、置きピンが有効です。小さく撮って大きく伸ばしたときに、どれだけトリミングに耐えるか？がポイントになります。 

 BORG67FL（試作品）＋マルチフラットナー1.08×DG【7108】＋ニコンD4ボデー　撮影：中川昇　手持ち　トリミング　2013/09/08 
＜撮影者のコメント＞カルガモの幼鳥の産毛が思った以上にコントラスト良く描写されました。 

 BORG67FL（試作品）＋マルチフラットナー1.08×DG【7108】＋ニコンD4ボデー　撮影：中川昇　手持ち　トリミング　2013/09/08 
＜撮影者のコメント＞水浴びの飛沫も色収差が目立ちやすい場面ですが、クリアーそのものです。鳩の目が瞬膜で半分隠れているのも珍しいカットです。 

 BORG67FL（試作品）＋マルチフラットナー1.08×DG【7108】＋ニコンD4ボデー　撮影：中川昇　手持ち　トリミング　2013/09/08 
＜撮影者のコメント＞かなりの距離のカワセミを相当トリミングしています。なのに非常にシャープです。写野に入りさえすれば、何とかなるのが心強いところです。涼しくなってからのカワセミの縄張り争いが楽しみでなりません。 

 今回の撮影機材： BORG67FL黒（試作品）＋絞りM57【7057】＋マルチフラットナー1.08×DG【7108】＋ニコンD4ボデー　撮影：中川昇　
＜中川コメント＞バランスが良いので長時間持っていても苦になりません。都会の河川を散歩しながら撮り歩くのに最適なレンズだと思います。フルサイズ対応が嬉しいです。

 ■BORGパーツで組み合わせたリバースアダプター
＜組み合わせ例＞
オリンパスE-P5ボデー＋5011＋7843＋7901＋7405＋ペンタックスA24/2.8逆付け
＜中川コメント＞
ふと思い立って、ボーグパーツだけでリバースアダプターを組んでみました。カメラマウントは17種あるし、フィルターネジ用のアダプターも10種類もあるので、かなりの確率でリバースすることが出来ます。ただし、カメラとレンズが離れすぎる場合があるので、ピントが合うかどうかやリバースしたことによる効能については一切保証できません。自己責任でお楽しみください。各種ヘリコイドや各種延長筒や各種絞りと組み合わせると、もしかしたら最高の超マクロレンズが出来上がるかもしれません。

P.S.今日も多忙。分刻みで業務をこなします。これからさらに忙しくなりそうな状況で、初心者の方からのお問い合わせも急増しています。人気のナノトラッカーも入荷してきましたので即納です。大人気のアングルプレート35II【3035】は残あと10枚弱と風前の灯です。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。