BORG WORLD 画像作例集
2013年4月 7日 17:22 50アクロ,E-PL1,太陽

82クロ+EPL1-太陽2013-4-5_ISO200_2000分の1秒トリミングBL01.JPG

2013年4月5日の太陽面 ミニボーグ50 + E-PL1 + アストロソーラーフィルター、ISO200、露出時間1/2000秒、低振動モード2秒 撮影:宮本高浩様

通勤ミニボーグ50セット01.JPG

ポーチの中身は? ミニボーグ50 + オリンパスE-PL1 + アストロソーラーフィルター 撮影:宮本高浩様

通勤ミニボーグ50セット02.JPG

通勤かばんとミニボーグ一式が入ったポーチ 撮影:宮本高浩様

<撮影者のコメント>
トミーテック 中川様。お世話になります。お忙しい中、メール失礼します。

先日の月曜日に、太陽の端に大きな黒点が見えてくるのが分かって、どうにかこの土日に撮影したいと思っていたのですが、週間天気予報を見ていると・・・どうも天気がよろしくないようだったので、金曜日に思わず通勤ボーグをしてしまいしまた。

最初は、ミニボーグ50FLを出動させたかったのですが、通勤カバンに入るサイズの関係でミニボーグ50にしました。(入れようと思えば入っと思いますが・・・)ミニボーグ50アクロマート+半手持ち、ですが意外にも良く撮れたと思います。

機材は、写真にある100円ショップで購入した赤いソフトポーチに全て入りました。(ソフトポーチに入れる前にプチプチやビニル袋などを使用しています。)平日の通勤日でも昼休みに簡単に良い写真が撮れたこと。それが嬉しくて、ご報告にメールいたしました。

早速ブログの記事にもしましたのでよろしければ、↓ご覧下さい。
http://wide-angle.cocolog-tcom.com/blog/2013/04/20134550e-pl1-a.html

BORG36EDがあったら、もっと良かったのかも・・・と思ってしまいました。今後もトミーテックの製品開発に期待しています。以上

<中川コメント>
何ともタイミングの良い投稿です。太陽用フィルターのモニター募集をしているのですが、今のところわずか1名しか応募がなく、困っていたところです。再度募集要綱を以下に掲載します。

大きな太陽黒点が見えてきました。今年は黒点も楽しみな年ですし、日食も海外で2回あります。すでにツアーの募集も始まっています。というわけで、N.I.Lからのご好意でD5フィルターモニター募集を致します。52mm:2枚、62mm:2枚、82mm:3枚の計7名分の募集ですので、正直当たる確率は高いです。ご希望の方は、

宛てに、●住所●氏名●TEL●お持ちのBORGの機種名●モニターに当選したらこんな太陽写真を撮りたいアピールを200字以内にメールにて●締め切り:4月10日(水)17:00までにメールにて●モニターの条件:太陽の画像と機材の画像と使用レポートを3ヶ月以内に2回以上提出してください。ブログに掲載します。●当選発表:本ブログにて●モニター後はフィルターはそのままプレゼントします。これを機会に太陽黒点撮影にもチャレンジしてみませんか?全ての生命がこの太陽のお陰で生きているのです。その素顔を記録してみませんか?

太陽は我々の活動の源です。その活動を知るということはこの世に生まれたものとしての義務と責任ではないか?昨今のエネルギー問題を考える上でも実は重要な天体なのではないか?そういう教育的観点からも黒点撮影をお勧めします。それにしても宮本さんの通勤BORG、とても使いやすそうですね。BORG36EDが発売(夏の予定)されるとさらに気軽に高画質が楽しめますよ。

以下にこれまたタイムリーなことに横浜の遠山先生から太陽に関する以下の投稿をいただきましたので、ご紹介します。

株式会社トミーテック オアシス・ダイレクト 中川昇様

@横浜モバイルプラネタリウム 遠山です。こんにちは。いつもお世話になります。

現在太陽面に見えているNOAA1711群という黒点が、肉眼で判別できる大きさに成長していますので、お知らせします。太陽の東側のリムから、姿を見せたときに、かなり大きかったので注目していましたが、次第に成長してきました。太陽面の中央部に来るころが、見頃かと思います。

中川様の仕事の負荷をかけないように、写真はお送りしませんが、下記にリンクを張ってブログで紹介していただけるとありがたく思います。4月4日に撮影した写真です。http://www.yokohama-mobilepla.jp/sun_ha_20130404.html

黒点の半暗部の微細構造や粒状斑の表現は、口径125ミリの限界近いものです。また気流の状態に左右されます。ここまで描写できれいれば、合格ラインかと思います。黒点の撮影は、フィルターワークが中心となります。レンズがSDかEDかアクロマートかは、あまり関係ありません。色収差はフィルターによりキャンセルされます。丁寧に研磨されたレンズと、その他の撮影機材、画像処理などが一体となって、はじめて微細構造が浮かび上がるものです。海外には、優れた観測者がたくさんいますので、一歩でも近づけるよう、今後も精進したいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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遠山御幸
横浜モバイルプラネタリウム 代表
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校科学技術顧問
横浜市立大学非常勤講師
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<中川コメント>
遠山先生、投稿ありがとうございます。さすがに非常に良く写っています。遠山先生は過去のBORGブログでも何度もご紹介していますが、プラネタリウムのプロであり、天体撮影も野鳥撮影もこなし、高校や大学の先生もおやりになっているという博識博学かつ素晴らしい行動力の持ち主です。あなたも、太陽の撮影をはじめてみませんか?すでに1枚お持ちの方でも他のサイズで使ってみたいということでもOKですよ。

P.S.今日は休日出勤ですが、この雨、風、花粉には参りました。体調はかなり良くないです。早めに帰りたいのですが、ご注文、ご質問が山のように来ていて、そう簡単には帰れそうにありません。今期も超多忙なスタートですが、兜の緒を締めて1年間頑張ります。よろしくお願いします。 

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