BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 この桜だけ家の近くです。非常に美しい色付きでした。フルサイズノートリでこのボケ味とこの立体感。魅力です。
目黒川の桜 FUJI X-PRO1+M42ヘリコイドシステム+EL50/2.8 撮影:中川昇 2013/03/30 この組み合わせは表現が難しい桜の花の色が良く出ます。撮影していて楽しく、画像をみてまた楽しくなります。
目黒川の桜 FUJI X-pro1+M42ヘリコイドシステム+EL50/2.8 撮影:中川昇 2013/03/30 この花びらの微妙な色はなかなか出るものではありません。これだけでもこの組み合わせの価値があると私は思います。
目黒川の桜 BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 撮影地:目黒川 ニコンD4も色は良く出る方ですが、X-pro1+ELニッコールには敵いません。
BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 撮影地:目黒川 橋を入れることで望遠効果を強調してみました。今年の目黒川はすでに散り始めていましたが、これはこれでいいものです。
桜スズメ BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 撮影地:目黒川 今年は桜スズメがたくさん撮れました。雀好みの甘さだったのでしょうか?
桜スズメ BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 撮影地:目黒川 桜すずめを撮るには、地面に花びらが花弁付きのまま落ちている場所を見つけるとよいようです。スズメは花を花弁ごと引きちぎり、蜜を吸うとぱっと放ります。
桜スズメ BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 撮影地:目黒川 たかがスズメですが、こうして撮ると実にカワイイ鳥です。されどスズメなのです。被写体を選んではいけません。
桜スズメ BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 撮影地:目黒川 これはまさに蜜を吸っているところです。桜とスズメ、意外と絵になります。桜スズメ BORG50FL+絞りM57+マルチレデューサー0.7×DGT+ニコンD4ボデー 撮影:中川昇 2013/03/30 撮影地:目黒川 このカットも一見、普通に花が配置されていますが、実はスズメが支えています。桜カワセミだけが絵になるのではないです。これだけトリミング。
P.S.最近、アストロアーツさんが花の撮影のムック本を発売されましたが、BORGは花というイメージが無いので今回は声をかけませんでした、という残念な連絡をいただきました。引伸ばしレンズシステムも含めて、BORGで花を撮影されている方は大勢いらっしいますし、他のレンズでは撮れない画像が得られるという意味では、全然OKなのですが、弊社のアピール不足でした。参考までにボーグの花の作例はこちらから。
P.S.2 明日4月1日(月)から新しい期に入ります。明日は、全社の会議があるのでBORGスタッフも終日不在です。2日から営業開始になりますので、ご了承ください。ブログの更新も2日からになる予定です。
P.S.3 昨日、30日は目黒川の桜を撮影にしに行きました。これで15年連続で撮影しに行っていることになりますが、全然飽きません。池尻大橋~中目黒の間を往復し、撮影(桜と野鳥)と露店と飲食を楽しむわけですが、これが楽しい。毎年同じ場所に通い続けるという場所が増えれば増えるほど「変化を楽しむ」というスリリングな楽しみが出てくるので飽きないのです。「商いも飽きない」から来ているといいます。来期も飽きないブログ、飽きない製品、飽きないBORGを目指して頑張ります。今期もたくさん儲けさせていただきありがとうございます。深く感謝いたします。来期も必ずお返しを致します。
P.S.4 今回の桜の撮影がなぜD7100ではなく、D4だったのか?疑問に感じたあなたは鋭いです。実は室内テストをしました。三脚に載せて、ライブビューでピントを合わせて、セルフタイマーでシャッターを切りました。そうしたら、ものすごい解像力をみせてくれました。以下にその画像をお見せします。約3mの距離からBORGのカタログを写したものです。
BORGカタログの表紙を71FL(直焦点)+絞りM57+MMF-1+ニコンD7100(ライブビューでピントあわせ+セルフタイマー)で約3mの距離から接写 BENROの三脚と雲台使用 JPEG撮ってだし 撮影:中川昇
<この画像からニコンD7100について分かること>
●原版は22Mもあるので2Mに落としたが、原版でもモアレも偽色らしきものも見られない。
●原版は顕微鏡写真の如く、印刷のドットが明瞭に分解して写っている。掲載の画像も150%以上に拡大すると良く分かる。周辺がボケて見えるのは、カタログの画像がぼけているため。
●この距離にカワセミが来て同じシステムで撮影したら、とんでもない高解像度画像が得られそうだ。
●少しでもピントがボケているとガクンと解像度が落ちる。ピントに超シビア。光学ファインダーだけでマニュアルフォーカスでピントを追い込むのは無理がある。フォーカスエイドも参考程度。
●少しでもぶれると同じくガクンと解像度が落ちる。ブレに超シビア。手持ち、半手持ちは厳しい。
●参考までに同条件でX-pro1で撮影したところ、D7100の方が圧倒的に解像した。遠くの夜景も三脚に固定して気を使って撮影したら驚くほどの解像力を示した。ただし、歩留まりはX-pro1の圧勝。D7100は息を止める必要があるほど撮影に気を使う。
●X-pro1はピンボケもブレも許容範囲が広く歩留まりが良い。手持ち、半手持ちはEVF付ミラーレスが有利。
●とりあえずの結論:手持ち、半手持ちの撮影にはD7100は向かない。しっかりした三脚と雲台に固定して、ライブビューでしっかりピントを追い込んで、ライブビューでミラーショックをなくし、セルフタイマー等でシャッターブレを防ぐ。そこまでやれば最強。D7100が「三振かホームラン」といわれる理由が少し分かった。レンズは当然選ぶ。その意味では50FL、71FLは絶対有利。どうしてもデジボーグに一眼レフタイプのデジカメを使いたいという方は、PENTAX K-5(IIではない旧型)を中古で買う選択肢もあると思う。大穴はオリンパスE-5か?
※D7100の続報は天気次第であります。
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