BORG WORLD 画像作例集

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ツグミ BORG50FL+NEX-7ボデー 撮影者:菊銀様

DSC02258t_R.jpgツグミ BORG50FL+NEX-7ボデー 撮影者:菊銀様 ※中川コメント:この画像は凄いです。写り過ぎです。

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 ヒヨドリ BORG77EDII+7214+MC7(2倍)+NEX-7ボデー 撮影者:菊銀様 

DSC06120_R.JPGホオジロ BORG77EDII+7214+MC4(1.4倍)+α37ボデー 撮影者:菊銀様

<撮影者のコメント>
今回、50FL直焦点での近距離撮影とテレコンを重ね付けした77EDⅡでの超望遠撮影において自分なりに良いのが撮れましたので久しぶりに投稿させていただきました。

ツグミは自分組んでる50FLのほぼ最短合焦距離で撮影したので5m以内の至近距離です。羽毛はもちろん瞳に写り込んだ太陽や曇まで写ってます。 ただ、ここまではボーグでこの距離ならもはや当たり前といったところです。

が、目の辺りを拡大したモノを見れば分かるように今回の撮影では更に周りの建物の形状までしっかりと写っておりました。(撮影場所がバレる?) これには50FLのキレの良さ(近距離はボーグ中最強?)を再認識させられました。この時は夕日で建物が逆光でしたが条件次第では建物の窓なども写り込むのではないかと思います。

ホオジロの方は純正テレコン付77EDⅡに更にKenko製x1.4テレコン(MC4)を加えたダブルテレコン仕様にカメラはα37で撮りました。(換算約1500mm) カメラ用望遠レンズならば1つでも画質劣化が気になるテレコンですが、ボーグなら重ね付けしても気にならない程度の画質劣化で済みます。これは元のレンズ枚数が少ない事によるメリットでしょう。

しかもカメラは今流行りのローパスレス機(ソニー機は薄くも無いです)でも無く逆に透過ミラーまで付いたお世話にも解像度に定評が有るとは言えないソニー入門機のα37ですが、それでも十分な解像度を確保しているようでとてもテレコンを2個も使用しているとは思えません。 レンズがボーグだとカメラ本体はなんでも良いんじゃないの? とまで思えてきます。

また今回は焦点距離を伸ばす方向でしたが逆にレデューサーで縮めたりも出来るので同じレンズでも2度も3度も美味しいってのもボーグのメリットです。

ヒヨドリは上記で使用の2つのテレコンをKenko製x2テレコン(MC7)1つに置き換えたほぼ同焦点距離の仕様にカメラはNEX-7で撮影したモノです。NEX-7だとα37より画素数が増えた分ブレに気を使う事にはなりますが、やはり解像度では上と言った感じです。

鳥種が珍しくもない通常種ばかりで恐縮ですがボーグは身近な鳥の意外な美しさも見せてくれます。特にヒヨドリは肉眼では鳴き声のやかましい灰色の汚い鳥って印象ですが、 ボーグにかかればなら意外にもシルバーに輝く美しい羽毛を持った鳥に見えます。 まさにボーグマジック! http://kikugin.blogspot.jp/ コチラに他多数のデジボーグでの作例をアップしておりますのでよろしければお越しください。

<中川コメント>
今回の菊銀さんの投稿画像も相当以前にいただいていたものですが、CP+後の超多忙状態に紛れてしまい、今回ようやく掲載できました。大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。菊銀さんは今まで何度も掲載させていただいているBORG沼の幹部クラスの方ですが、今回の画像も凄まじい解像感です。

菊銀さんが凄いのは、デジボーグのよいところも使いにくいところもひっくるめてデジボーグを使いこなしているところで、正真正銘のデジボーガーといえると思います。これからも期待しています。

P.S.他にもまだまだ未掲載画像が大量にあるのですが、とても多すぎて把握しきれていない状態です。投稿いただいた方には大変申し訳ありません。今日で今期が終了です。お陰様で非常にスムーズに作業が進んでいます。皆様のご協力に感謝いたします。

P.S.2 今晩は土星と月が接近します。土星の位置を発見する絶好のチャンスです。詳細はこちらから。さらに、4月5日の明け方には、パンスターズ彗星とアンドロメダ大星雲が接近します。詳細はこちら。いずれもふだんは見つけにくい天体が探しやすくなる絶好のチャンスです。

P.S.3 先日掲載させていただいた動物写真家の小原玲先生のブログに「ボーグHPに掲載されました」という記事が掲載されました。その記事の中に 「私ぐらいの年齢なら10年後に使えなくなる望遠レンズより、一生使える望遠レンズに投資したいですね。」というコメントがあり、なるほどと思いました。ボーグはパーツがばらせるという特長があり、その二次的なメリットとして、故障時の対応があります。望遠レンズが故障した場合、通常のカメラレンズはメーカーに修理を出すしか手はありません。その間、当然レンズは使えません。ところが、ボーグの場合は、壊れた部品だけを単品で買うことが出来ますので、メーカーに修理に出すことなく、すぐに使えるようになるのです。この差は大きいです。「長持ちする超望遠レンズ」という側面もボーグのメリットといえそうです。電気部品がないので、その点も長持ちする根拠になります。

P.S.4 今日は坂口良子が57歳で死去というビックニュースがありました。私の年代では、憧れのお姉さんというイメージです。昔、鈴木ヒロミツと共演した旅のドラマを思い出します。検索したところ、「アイちゃんが行く!」というタイトルのドラマのようで、今から40年以上前ですが、当時彼女は16歳だったんですね。懐かしすぎます。57歳というと、私はあと6年しかありません。今を精一杯生きよう!と改めて思いました。あなたも残された人生、BORG沼に賭けてみませんか?賭けるだけの価値はあると思います。

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