BORG WORLD 画像作例集

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 リニア彗星とM36・38 miniBORG45ED ×0.7レデューサー【7870】 f=210mm/F4.6  300s×3 ISO:1600 EOS Kiss X2改(天体改造SEO-SP) 2013/01/04 23:30 撮影:山内壮介様
<撮影者のコメント>
ぎょしゃ座の散開星団M38・36に、赤い散光星雲IC410(NGC1893)の賑やかな星域をリニア彗星が駆け抜けました。http://kanotuno.at.webry.info/201301/article_5.html
<中川コメント>
これはシャープな画像ですね。カメラレンズではありえないシャープさです。さすがは山内さんです。

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<撮影者のコメント>
45EDにマルチレデューサー0.7×DGT 直付で無限遠以外にピントが合わない仕様です。そのかわり軽いです。鏡筒バンドもいらず普通の雲台で十分なほどです。初代45EDは300mmと現行の45EDⅡと25mm焦点短いので、45EDⅡの場合この仕様にM57/60延長筒S【7602】(20mm)を加えればピントがでるかも?撮影:山内壮介様

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ヒアデス星団と木星 FUJINON-EP 75mm F5.6 Canon EOS Kiss X5(引き伸ばしレンズ+M42P1→M39AD【7844】+M42ヘリコイドS【7840】+M42⇒EOS電子マウントアダプター) 180秒×3(コンポジット)F5.6(開)ISO:3200 2013/01/07 0:36 撮影:山内壮介様
<撮影者のコメント>
ぎょしゃ座を駆け抜けたリニアは、もう牡牛座へ。木星やヒアデスの光条が綺麗にでるフジの引き伸ばしレンズで狙ってみました。F5.6と暗いので開放です。周辺は明るい星は尾を引きますが光条と相まって意外と目立ちません。星雲は厳しいけど、(ミラレース機でなくても無限がでるので)大型の星団には面白い存在かも?
<中川コメント>
現在絶賛注目中の引き伸ばしレンズによる天体写真です。これも非常にシャープです。こういうレンズ遊びの奥深さがこの世界の面白さのひとつです。

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FUJINON-EP 75mm F5.6 Canon EOS Kiss X5(引き伸ばしレンズ+M42P1→M39AD【7844】+M42ヘリコイドS【7840】+M42⇒EOS電子マウントアダプター) 撮影者:山内壮介様
<中川コメント>
75mmですと一眼レフでも無限遠がくるようです。

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<撮影者のコメント>
以前の投稿でフジノンとニッコールのフランジバックの違いを中川さんがコメントしていましたが私は水道用のパッキンをかましてます。2mm程度が調整できますのでお試しあれ。かなり小さい径のものを伸ばして使うのがコツです。撮影者:山内壮介様

<中川総合コメント>
山内さんからは「笑門来福。空を見あげれば笑顔な天文"C"の年!今年もよろしくお願い致します。くれぐれも無理なさらずに、限界の前に休んでください。」というありがたいコメントをいただきました。確かにその通りなのですが、世の中、そう甘くはありません。BORG89EDの発売準備、CP+2013の準備、新カタログの準備、新製品の開発、等々、やるべきことが山積です。明日からの3連休も休日出勤が多くなりそうです。倒れない程度に頑張ります。

P.S.大変遅くなりましたが、BORG89EDは近日中に価格発表→予約開始→発売という段取りになりそうです。商品ページは未完成ですが、取り急ぎ、こちらを参照ください。初回ロットは生産数に限りがあるので、セット品を先行販売する予定です。ご了承ください。 

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