BORG WORLD 画像作例集

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天文ガイド2013年2月号表紙(左):BORG125SDによるパール富士
天文ガイド2013年2月号最優秀賞(右):BORG77EDIIによる月面
<中川コメント>
現在、発売中の天文ガイド2月号はBORG三昧です。嬉しいことに表紙と最優秀賞がBORGです。新年から嬉しいこと続きです。ありがたいことです。

DSC06479st.jpg 天文ガイド2013年2月号の特集は「パール富士」:アップの画像はBORG125SDによる作品です。BORG125SD+EDレデューサーF4DGの組み合わせはこちらでお買い得なセットを販売中です。
<中川コメント>
「パール富士」とは満月が富士山の頂上に沈む現象を言います。やっと専門誌がこのパール富士を真正面から取り上げてくれました。嬉しい限りです。天文ガイド2月号は買って損はないです。詳細な日時や場所の情報はぜひ雑誌を購入して入手してください。このパール富士は大変エキサイティングな現象で、私は必ず流行ると踏んでいます。もっともっとアピールすべき現象です。太陽が富士山の頂上に沈む「ダイヤモンド富士」と違い、予測が困難なので、専門誌の出番なのです。この特集をやるだけで部数は数千部は違うと思います。そしてこの現象は天体望遠鏡の出番なのです。一般のカメラユーザーを天体の世界や天体望遠鏡の世界に誘導する一番の近道がこの「パール富士」なのです。そんな大事な現象を専門誌は今までそしらぬ振りをしていたのです。マーケティングが出来ていない証拠です。でも撮影者の榎本さんは柔らか頭の持ち主で、ずいぶん前から狙っていたようです。これからも市場を広げる活動を期待しています。

P.S.「天体望遠鏡は天体を見たり撮ったりするものだ」という固定概念が私は大嫌いです。それを打破したくてBORGを続けているようなものです。天体望遠鏡の持っている潜在能力の高さはもっともっと評価されていいと思うのですが、指をくわえているだけでは当然誰も評価してくれません。ありとあらゆる手段を使ってもっともっとアピールすべきなのです。その手段のひとつが今回ご紹介した「パール富士」です。こういう現象を通じて天体の魅力や天体望遠鏡の素晴らしさを地道にアピールしていけば、業界はもっともっと発展するはずです。業界の発展を妨げているのは、業界の中の人だと私は思います。そんな貴重な外部へのアピールの場が1月31日~2月3日まで開催されるCP+2013です。只今、絶賛準備中です。開発中の新製品も展示予定。ご期待ください。

P.S.2 現在、著名なプロカメラマンの方から大量の貴重な引伸ばしレンズをお預かりしています。時間のあるときにピントが合う合わないのテストを行い結果を大公開する予定です。予想通り、引伸ばしレンズによるM42ヘリコイドシステムは毎日たくさんのご注文をいただいており、さらに注文と同じくらいのたくさんのご質問をいただいております。あまりのディープな世界にさすがの私もついていけない状態ですが、ここをクリアーすれば大ブレークワールドが待っている気がします。ELニッコールの知られざるディープな世界はこちら。(これは私も知らないことが多く、とても面白い記事でした。)

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