BORG WORLD 画像作例集

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 オリオン座の大星雲 BORG77EDII+BU-1セット+EOS50D+アングルプレート35II【3035】ナノトラッカー+自由雲台+ジツオ三脚 撮影:BORGスタッフF 2012/10/21 撮影地:茨城県百里基地そば ISO1250 露出30秒
<撮影者のコメント>
周りから無謀だと言われましたが、やってみたら、まともに点に写りました。3回目の天体撮影ですが、これだけ撮れれば大満足です。百里基地の航空祭のついでに撮ったにしては上出来だと思います。正直なところ、思っていたよりも簡単に撮れてしまったという感じです。
<中川コメント>
この画像は会社でFに見せてもらって、腰を抜かしました。天文ファンの常識では考えられない組み合わせです。良識ある天文ファンなら99%とめるであろう、無謀な組み合わせ、77EDII+ナノトラッカー+EOS、しかも重いBU-1セット付なのです。最初は嘘だと思いました。ただ、スタッフFがどう考えてもまともな赤道儀を使いこなすとは思えず、信じるほかありませんでした。
このM42の画像をみて、古くからの天文ファンは大いに反省しなければいけません。「ナノトラッカーは広角レンズ専用機だよ。BORGで撮影するなんて無謀だよ。」多くの方がそう思われるでしょう。でも現実は違いました。この通り、まともに追尾するのです。頭だけで判断してはいけません。もっと柔軟に!もっとしなやかに!スタッフFが我々に教えてくれたことは非常に大きいと思います。

M45_77EDII+nanotracker_s.jpg

M45プレアデス星団 BORG77EDII+BU-1セット+EOS50D+アングルプレート35II【3035】ナノトラッカー+自由雲台+ジツオ三脚 撮影:BORGスタッフF 2012/10/21 撮影地:茨城県百里基地そば ISO1250 露出30秒
<撮影者のコメント>
天体の導入にはアストロアーツのⅰステラが役に立ちました。10秒セルフタイマーで振動を防ぎました。ジツオの三脚は丈夫で安心感がありました。 極軸合わせはアングルプレート35IIの覗き穴を利用しました。水平はⅰ-phoneのsprit levelを利用しましたので、アングルプレートですぐに北極星が導入できました。

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 今回の撮影機材 BORG77EDII+BU-1セット+EOS50D+アングルプレート35II【3035】ナノトラッカー+自由雲台+ジツオ三脚 撮影:BORGスタッフF 2012/10/21 撮影地:茨城県百里基地そば 

<撮影者のコメント>
この日は百里基地の航空祭がメインで、おまけで天体撮影をしました。中川からは、「これは凄い!」と褒められましたが、正直ピンと来ません。下手に予備知識がなかったのが良かったのかもしれません。

<中川コメント>
まあ、とにかく先入観にとらわれないことが重要なのだなあと痛感しました。正直、長年天体写真をやっている私の立場がないほどの脅威のできばえです。他にも50アクロ+ナノトラの余裕セットの作品もあります。常にこのレベルの作品が得られるか?という問題はありますが、少なくとも1回は確実に成功したという実績は事実です。皆さんもチャレンジしてみる価値はあると思います。

P.S.今日も超多忙モードでした。あまりに忙しすぎます。投稿画像はたまる一方で、インパクトのある画像が掲載しきれずにうなっています。掲載まで今しばらくお時間をください。昨日のK-5IIsのレポートも大反響で、通常の2倍のアクセスが集中しています。これからも有意義な情報をどんどん発信していく所存です。 

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