BORG WORLD 画像作例集
IMGP4277.JPG
月面 BORG71FL+TOAST-pro+PENTAXQ 撮影:伊達淳一様
<撮影者のコメント>
これまでノイズに阻まれ、シャープネス処理が困難だったPENTAX Qですが、極軸を合わせていないTOASTでインターバル撮影した37枚の写真をスタック合成してみたら、大気の揺らぎとノイズが平滑化され、積極的に階調処理とシャープネス処理が可能となりこんなお月様が撮れました。37枚しかスタック合成していないので効果はまだ薄いですが、それでもBORG71FL でここまでシャープに撮れれば大満足です。使用したソフトはRegistax6.0です。http://www.astronomie.be/registax/index.html
使い方は全然理解していませんので、とりあえず初期値のままお任せです。
<中川コメント>
有名な伊達淳一先生がBORG71FLで月面の素晴らしい画像をモノにされました。私もこんなに良く撮れた事はありません。画像処理もここまでうまくいくようになると使えますね。見事としかいいようがありません。
DSC03625.JPG
伊達淳一先生の機材紹介 
<伊達さんのコメント>
機材はいつものBORG71FLとTOAST PROです。でもTOASTは独自のアルカスタイル化を図って、どんな機材でも柔軟に重心を調整できるよう工夫しています。
<中川コメント>
伊達さんの機材はいつみてもおしゃれです。BORGとは思えない気品を感じさせます。
DSC03631.JPG
伊達淳一先生の機材紹介 TOAST-pro+アルカスイスシステム+カメラ
<中川コメント>
最近BORGで取扱を開始したTOAST-proですが、伊達さんも愛用されています。
DSC04154st.jpg
最新号(2012年9月号)のデジタルCAPAにBORGが紹介されました。筆者は伊達淳一先生です。ありがたいことに絶賛をいただいています。ぜひ、書店で購入してください。他にも役に立つ記事(コーワさんやビクセンさんの記事もあります)が満載です。

<中川総合コメント>
伊達淳一先生にBORGを愛用いただいていることは、我々BORGスタッフも誇りに思っています。伊達先生は、機材をバランスよく、きちんと評価される方で、業界でも信頼性の高いライターのお一人です。野鳥や天体にも造詣が深いので、幅広い見地からレポートされるので、偏りがなく、伊達さんに評価いただけなかったとすれば、それは製品が悪かったんだと納得がいく、そんな貴重な方です。伊達さんに評価をいただいたお陰で、一般のデジカメユーザーさんのBORGに対する見方が大きく変わったので、大変感謝している次第です。

moon.jpg
<撮影データ>日時:2012年8月24日19時19分(JST) 場所:東京都 機器:ボーグ125SD+LMF-1+オリンパスE-M5(1/320s、ISO200、WBオート、低振動モード(2s)、手ブレ補正(IS1)、i-Finish)、GIRO-WR経緯台+ビクセン製バランスウェイト 画像処理:PhotoShopで解像度変更50%、トリミング 撮影者:mot_ta様

<撮影者のコメント>
トミーテック 中川様。これまで曇りなどで何度も不発に終わった月面「X」を本日(8/24)やっと撮ることができましたが、それ以上に月全体も良く撮れましたので参考までに投稿させていただきます。

月面Xは以前予報を公開していたブログが閉鎖されてしまい、遠ざかっていたのですが、http://星の情報.jp/というサイトを巡回中、前日に記事が見つかりラッキーでした。これからもまた何か面白いものが撮れましたら投稿させていただきますのでよろしくお願い致します。

<中川コメント>
私もmot_ta様の記事を見つけて、このXが24日に見られるのを知り、125SDで撮ろうと思いました。この地形は以前から知られていたことはいたのですが、私もなかなか見られず忘れていました。mot_ta様に感謝いたします。月面自体もなかなか良く撮れていると思います。

system.jpg
今回の撮影機材:ボーグ125SD+LMF-1+オリンパスE-M5 GIRO-WR経緯台+ビクセン製バランスウェイト
<撮影者のコメント>
ベランダからぎりぎりの角度だったので赤道儀でなく経緯台を使いました。
<中川コメント>
この経緯台は私も使っていますが、非常に使いやすいです。125SDも余裕で搭載可能です。弊社でも扱っています。
P8240572st3.jpg
月面X BORG125SD(直焦点)+MMF-1+E-PL1ボデー ISO100 1/100秒 固定 トリミング 撮影:中川昇 2012/08/24 
<中川コメント>
月面Xを強調するため、オーバー目に露出しました。月面Xは欠け際の下から4分の1位のところにはっきりと見えています。シーイングは相当悪かったです。
P8240581st.jpg
沈む上弦の月  BORG125SD(直焦点)+MMF-1+E-PL1ボデー 固定 トリミング 撮影:中川昇 2012/08/24 
<中川コメント>
遠くの森に沈んでいきます。ベランダの手すり越しなので、背景のボケにその影響が出ていますが、クレーターは意外と写りました。
P8250594st.jpg
木星 BORG125SD(直焦点)+MMF-1+E-PL1ボデー 固定 ISO100 トリミング 撮影:中川昇 2012/08/24 
<中川コメント>
モノは試しで、E-PL1の直焦点で撮影したら、とてもコントラスト良く撮影できました。以前PENTAXQで撮影した時も驚きましたが、今回も驚きました。

P.S.まだまだ多忙です。長期間品切れしていたニコン→M57AD【7158】が少量ですが、入荷してきました。現在、即納です。

P.S.2 全日本"鳥"フォトコンテスト(BIRD-1グランプリ)は、8月31日が締め切りです。お急ぎください。それにしても天文現象が終わった途端に晴天が続きますね。野鳥派の方も比較的涼しい朝夕は撮影、暑い日中は画像処理に限ります。今なら間に合いますので、自信作を応募されてはいかがでしょうか?豪華賞品が待っていますよ。

P.S.3 望遠レンズユニットBU-1【9000】の特長をコンパクトにまとめてみました。こちらからご覧ください。これからデジボーグを始めるのに最適な77EDII+BU-1セットと71FL+BU-1セットも只今準備中です。近日中に発売を予定していますので、ご期待ください。

P8250606st.jpg
今日の月面 2012X1(直焦点)+BU-1+MMF-1+E-PL1+ドイツ式経緯台+カメラ三脚 トリミング 2012/08/25 撮影:中川昇 会社裏庭にて 薄明中

<中川コメント>
今日の月面のポイントは、欠け際にある「直線の壁」です。ぜひ撮影しましょう。今日もあまりシーイングは良くないので、無理に拡大する必要はありません。今日は開発中の2012X1を使用しましたが、そのままでも焦点距離がある程度あるので、月面の撮影にも向いています。また、BU-1は2012X1を装着しても、ヘリコイドの動きには全く影響がありません。非常に使い勝手が良いです。明日は、午前中、2012X1でカワセミの羽毛がどこまで分離するか?テストしてみる予定です。体力があれば午後、会社でブログにアップできるかも?です。
カテゴリー
バックナンバー
ページトップへ戻る