満月 BORG50FL+3101+3161+試作傾斜プレート+カメラ三脚 ISO100 撮影:中川昇 2012/08/01
<中川コメント>
昨日の満月です。E-PL1は良く写ります。手軽に解像感の高い画像が得られます。この満月が細くなるころ、金星食が起こります。試作の傾斜プレートは使い勝手がすこぶるよく、これは売れると思います。ボーグユーザーの方、ナノトラユーザーの方は大いにご期待ください。
BORG50FL+GR 1.4X+「NikonF-Xマウントアダプター」+シグマ2Xテレコンバーター+X-Pro1ボデー 撮影:山田久美夫様(Digital Camera JP主宰) 2012/08/01
<撮影者のコメント>
こんにちは。昨日は、ご掲載ありがとうございました。早速ですが、今度は、50FL+X-Pro1で月面を撮影してみました。やっぱり、APSの18メガセンサーですと、単位面積あたりの画素数がマイクロフォーサーズよりも少ないため、50FL+GR 1.4xでは、X-Pro1本来の解像感の高さが出ないようですね。
なので、昨夜、50FL+GR1.4Xに、さらに、シグマの2Xテレコンバーターを装着して撮影してみました。具体的には、50FL+GR 1.4X+「NikonF-Xマウントアダプター」+シグマ2Xテレコンバーター+X-Pro1という組み合わせになります。昨日も気流が悪かったので、まだ本来の解像度は出ていないと思いますが、それでも、50FLで、ここまで写れば、御の字かな?という感じがしております。また、ライティングが違うとはいえ、昨日の「E-M5」よりも、さらにきめ細かい描写が得られた感じがしています。
この結果を見ると、どうも、50FL+GR1.4では、マイクロフォーサーズでも、APSでも、50FLが本来備えている解像度をフルに発揮させるには、センサーに対する像倍率が足りない感じがしています。50FLはもともとのポテンシャルが高いため、従来の「小さく撮って、トリミングする」という手法だと、そのポテンシャルを発揮しきれないのでは?と思いました。
残念ながら、マイクロフォーサーズは、まだテレコンがありませんので試写できないのですが、今度、マイクロフォーサーズにニコンマウント用レンズやキヤノンマウント用レンズを装着できるアダプターを入手したら、ニコンやキヤノンマウント用のテレコンを使って、「E-M5」で試してみたいと思います。
いずれにしても、いまは満月なので、ライティングがイマイチですので、もう少しクレーターがきれいに見えるタイミングで、もう一度、実写してみたいと思います。ということで、今後ともよろしくお願いします。
<中川コメント>
実は私も同じことを考えていました。シーイングの問題はあるのですが、50FLの究極の性能を引き出すには、もう少し倍率が高い方が良いのでは?と感じていました。さすがは山田さん、鋭く見抜かれました。今回も私の写真よりもはるかに良く写っています。ということは、50FLは条件次第でさらに良く写る能力があるということになります。これは楽しみです。私もシーイングが良い日は拡大率を思いっきり上げてみたいと思います。50FL侮れません。
P.S.明日は某販売店のBORG勉強会の講師として出かけますので、ブログの更新はありません。ご了承ください。お陰様でBORGを取り扱いたいという販売店も増えています。ただ、販売員の方もかなりの勉強が必要なので、勉強会のオファーがあれば極力お伺いするようにしています。
P.S.2 お待たせをしている80φの黒鏡筒ですが、近日中に発売予定です。従来の80φL25、50、135、150、205mmの黒鏡筒に加えて、L100mmという新しい長さの鏡筒が加わります。仕様が決まりましたら、本ブログでご案内いたします。ついにブラックBORGが組める日がやってきました。
<中川コメント>
昨日の満月です。E-PL1は良く写ります。手軽に解像感の高い画像が得られます。この満月が細くなるころ、金星食が起こります。試作の傾斜プレートは使い勝手がすこぶるよく、これは売れると思います。ボーグユーザーの方、ナノトラユーザーの方は大いにご期待ください。
BORG50FL+GR 1.4X+「NikonF-Xマウントアダプター」+シグマ2Xテレコンバーター+X-Pro1ボデー 撮影:山田久美夫様(Digital Camera JP主宰) 2012/08/01
<撮影者のコメント>
こんにちは。昨日は、ご掲載ありがとうございました。早速ですが、今度は、50FL+X-Pro1で月面を撮影してみました。やっぱり、APSの18メガセンサーですと、単位面積あたりの画素数がマイクロフォーサーズよりも少ないため、50FL+GR 1.4xでは、X-Pro1本来の解像感の高さが出ないようですね。
なので、昨夜、50FL+GR1.4Xに、さらに、シグマの2Xテレコンバーターを装着して撮影してみました。具体的には、50FL+GR 1.4X+「NikonF-Xマウントアダプター」+シグマ2Xテレコンバーター+X-Pro1という組み合わせになります。昨日も気流が悪かったので、まだ本来の解像度は出ていないと思いますが、それでも、50FLで、ここまで写れば、御の字かな?という感じがしております。また、ライティングが違うとはいえ、昨日の「E-M5」よりも、さらにきめ細かい描写が得られた感じがしています。
この結果を見ると、どうも、50FL+GR1.4では、マイクロフォーサーズでも、APSでも、50FLが本来備えている解像度をフルに発揮させるには、センサーに対する像倍率が足りない感じがしています。50FLはもともとのポテンシャルが高いため、従来の「小さく撮って、トリミングする」という手法だと、そのポテンシャルを発揮しきれないのでは?と思いました。
残念ながら、マイクロフォーサーズは、まだテレコンがありませんので試写できないのですが、今度、マイクロフォーサーズにニコンマウント用レンズやキヤノンマウント用レンズを装着できるアダプターを入手したら、ニコンやキヤノンマウント用のテレコンを使って、「E-M5」で試してみたいと思います。
いずれにしても、いまは満月なので、ライティングがイマイチですので、もう少しクレーターがきれいに見えるタイミングで、もう一度、実写してみたいと思います。ということで、今後ともよろしくお願いします。
<中川コメント>
実は私も同じことを考えていました。シーイングの問題はあるのですが、50FLの究極の性能を引き出すには、もう少し倍率が高い方が良いのでは?と感じていました。さすがは山田さん、鋭く見抜かれました。今回も私の写真よりもはるかに良く写っています。ということは、50FLは条件次第でさらに良く写る能力があるということになります。これは楽しみです。私もシーイングが良い日は拡大率を思いっきり上げてみたいと思います。50FL侮れません。
P.S.明日は某販売店のBORG勉強会の講師として出かけますので、ブログの更新はありません。ご了承ください。お陰様でBORGを取り扱いたいという販売店も増えています。ただ、販売員の方もかなりの勉強が必要なので、勉強会のオファーがあれば極力お伺いするようにしています。
P.S.2 お待たせをしている80φの黒鏡筒ですが、近日中に発売予定です。従来の80φL25、50、135、150、205mmの黒鏡筒に加えて、L100mmという新しい長さの鏡筒が加わります。仕様が決まりましたら、本ブログでご案内いたします。ついにブラックBORGが組める日がやってきました。
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