
金環日食翌日の太陽面 BORG71FL+7214+E-PL1 ss:1/500sec D5フィルター 撮影:松永様(山口県)
<撮影者のコメント>
トミーテック 中川 昇様、おはようございます。関東方面は雲が多いながらも、金環食時は晴れ間が出て多くの方が観望出来きたようですね!此方は日の出前からの小雨で太陽の姿すら全く確認出来ませんで残念でした。明けて今朝は快晴!本日早朝の太陽面画像をお送りいたします。取り出しー撮影ー撤収 わずか5分の早業でした。
<中川コメント>
山口県は金環日食はアウトだったようですね。残念です。.6月4日の部分月食と6月6日の金星の日面通過の天気はいかがでしょうか?嬉しいことにに太陽黒点は、かなり賑やかな群が出現してきました。金星の日面通過が4日なので、ちょうどいい所に黒点が来そうな気配です。これは、思い切って拡大する手かもしれません。とにかく後悔しないように腹をくくるのもデジボーガーの勤めかも?
■茨城の山田様からは、金環日食レポートをいただきましたので、以下にご紹介します。
「先日の金環日食ですが、私は茨城県の阿見町で見ることができました。ほぼ完ぺきなシルバーリングを見ることができて大興奮でした。今までBORGで野鳥や昆虫ばかりを撮ってきましたがBORGはやはり天体望遠鏡ですものね。ところで、私はできるだけお金をかけないがモットー?ですので対物フィルターには「BAADER AstroSolar safty FILM」を使用しました。数日前に入手してテストは一日だけで本番に臨みました。2台のカメラで経時変化は300mmレンズで撮りながらもう一方でKENKO/KDSマウントを鳥用に改造したマウントでBORG 77EDⅡ+KENKO TEREPLUS MC7×2.0+EOS7Dで微動装置を使いながら撮影を始めました。多分天体写真を専門にされている方から見たら訳のわからない組み合わせなのではないでしょうか?しかし、これで太陽黒点も解像しましたし、個人的には満足でした。ところで、撮りながら動画撮影したらもっと楽しいのではないかと思い、急きょ動画に切り替えて撮ってみました。すると、リングがつながって完璧な「シルバーリング」が現れるさまは静止画では感じられない臨場感があり、大満足でした。そして、後日気がついたのですが「正立正像」で撮れているのも違和感がなく私的には良かったと思っています。
YOUTUBEに動画アップしてみました。編集して3分ほどにはしょっています。今後はBORGを少し仰角に向けて使うことも考えてみようかと思いました。今後とも、楽しいブログの記事など期待していますのでよろしくお願いいたします。下記に動画がアップロードしてありますのでご覧ください。なお、何かこんな風にしたらというご意見ありましたら是非お教えください。
YOUTUBE http://www.youtube.com/watch?v=ef2gtcp60yI
HPリンク http://members3.jcom.home.ne.jp/najocchi/monthly.html
山田@牛久散歩道
<中川コメント>
ふだんは野鳥中心のBORG使いの山田さんですが、今回は太陽に挑戦、意外と面白かったというのは嬉しい感想です。リンク先の太陽黒点の拡大画像も良く写っており、日頃の野鳥撮影の成果が生かされていると感じます。茨城は4日も6日も撮影できる可能性はありそうです。作品を期待しています。
P.S.今日も駆け込み需要が驚くほど旺盛です。ありがたいことです。あとは天気ですが、6月4日の部分月食は何とか見えそうですね。問題は6月6日の金星の日面通過ですが、大きな黒点が出てきたのでさらに期待が高まりますね。これは晴れれば楽しいことになりそうです。今までご紹介したパーツをお忘れなくご用意ください。万全を期すことがお天気の神様を味方につける唯一の方法です。
P.S.2 よくネットの書き込みの中に「ごくたまにしか撮らない太陽や日食のためにお金はかけられない」という記述があり、私はこの表現がどうにも気になるので、ひとこと書きます。いいたいことは「自分が経験もしていないことを、事前にさして面白くないと決め付けてしまうのは非常にもったいない」ということです。これは自分にも言えることなので自省を込めて書きますが、「経験していないことは良さが実感できていないので、事前の想像力の中でしか想像できない」のです。そうすると多くの場合、「面白いとは思えない」「興味がわかない」「つまらないものに違いない」と思いがちです。実によくある話です。ここで、どう考えるか?ですが、私はこう考えることにしています。「ある人が面白いといっている限りはきっと事前には気が付かない面白さがあるに違いない」「事前には興味は持てないが、ものは試しで経験してみよう。良さが分かるかもしれない。」このブログでは、なるべく事前にその事象の面白さについて興味を持っていただき、ぜひ体験をしていただきたい、ということを心がけています。月食も日面通過も皆既日食もしかりです。特に天体は遠いということもあり、面白さを伝えるのが難しいと感じます。ただ、その貴重な経験は今後の人生に大きな糧となることでしょう。天体派の中にも、「オレは月面写真なんかに興味はない」とおっしゃる方がおられますが、これは前にも書きましたが、「月面写真に興味を持つに至っていない」と表現するのが正しく、面白さを知れば誰でもはまる要素を持っているのです。というわけで、6月4日も6月6日も8月14日も11月14日も全て事象を体験してから語りましょう。運気があがると思います。特に11月14日は強くおススメいたします。
<撮影者のコメント>
トミーテック 中川 昇様、おはようございます。関東方面は雲が多いながらも、金環食時は晴れ間が出て多くの方が観望出来きたようですね!此方は日の出前からの小雨で太陽の姿すら全く確認出来ませんで残念でした。明けて今朝は快晴!本日早朝の太陽面画像をお送りいたします。取り出しー撮影ー撤収 わずか5分の早業でした。
<中川コメント>
山口県は金環日食はアウトだったようですね。残念です。.6月4日の部分月食と6月6日の金星の日面通過の天気はいかがでしょうか?嬉しいことにに太陽黒点は、かなり賑やかな群が出現してきました。金星の日面通過が4日なので、ちょうどいい所に黒点が来そうな気配です。これは、思い切って拡大する手かもしれません。とにかく後悔しないように腹をくくるのもデジボーガーの勤めかも?
■茨城の山田様からは、金環日食レポートをいただきましたので、以下にご紹介します。
「先日の金環日食ですが、私は茨城県の阿見町で見ることができました。ほぼ完ぺきなシルバーリングを見ることができて大興奮でした。今までBORGで野鳥や昆虫ばかりを撮ってきましたがBORGはやはり天体望遠鏡ですものね。ところで、私はできるだけお金をかけないがモットー?ですので対物フィルターには「BAADER AstroSolar safty FILM」を使用しました。数日前に入手してテストは一日だけで本番に臨みました。2台のカメラで経時変化は300mmレンズで撮りながらもう一方でKENKO/KDSマウントを鳥用に改造したマウントでBORG 77EDⅡ+KENKO TEREPLUS MC7×2.0+EOS7Dで微動装置を使いながら撮影を始めました。多分天体写真を専門にされている方から見たら訳のわからない組み合わせなのではないでしょうか?しかし、これで太陽黒点も解像しましたし、個人的には満足でした。ところで、撮りながら動画撮影したらもっと楽しいのではないかと思い、急きょ動画に切り替えて撮ってみました。すると、リングがつながって完璧な「シルバーリング」が現れるさまは静止画では感じられない臨場感があり、大満足でした。そして、後日気がついたのですが「正立正像」で撮れているのも違和感がなく私的には良かったと思っています。
YOUTUBEに動画アップしてみました。編集して3分ほどにはしょっています。今後はBORGを少し仰角に向けて使うことも考えてみようかと思いました。今後とも、楽しいブログの記事など期待していますのでよろしくお願いいたします。下記に動画がアップロードしてありますのでご覧ください。なお、何かこんな風にしたらというご意見ありましたら是非お教えください。
YOUTUBE http://www.youtube.com/watch?v=ef2gtcp60yI
HPリンク http://members3.jcom.home.ne.jp/najocchi/monthly.html
山田@牛久散歩道
<中川コメント>
ふだんは野鳥中心のBORG使いの山田さんですが、今回は太陽に挑戦、意外と面白かったというのは嬉しい感想です。リンク先の太陽黒点の拡大画像も良く写っており、日頃の野鳥撮影の成果が生かされていると感じます。茨城は4日も6日も撮影できる可能性はありそうです。作品を期待しています。
P.S.今日も駆け込み需要が驚くほど旺盛です。ありがたいことです。あとは天気ですが、6月4日の部分月食は何とか見えそうですね。問題は6月6日の金星の日面通過ですが、大きな黒点が出てきたのでさらに期待が高まりますね。これは晴れれば楽しいことになりそうです。今までご紹介したパーツをお忘れなくご用意ください。万全を期すことがお天気の神様を味方につける唯一の方法です。
P.S.2 よくネットの書き込みの中に「ごくたまにしか撮らない太陽や日食のためにお金はかけられない」という記述があり、私はこの表現がどうにも気になるので、ひとこと書きます。いいたいことは「自分が経験もしていないことを、事前にさして面白くないと決め付けてしまうのは非常にもったいない」ということです。これは自分にも言えることなので自省を込めて書きますが、「経験していないことは良さが実感できていないので、事前の想像力の中でしか想像できない」のです。そうすると多くの場合、「面白いとは思えない」「興味がわかない」「つまらないものに違いない」と思いがちです。実によくある話です。ここで、どう考えるか?ですが、私はこう考えることにしています。「ある人が面白いといっている限りはきっと事前には気が付かない面白さがあるに違いない」「事前には興味は持てないが、ものは試しで経験してみよう。良さが分かるかもしれない。」このブログでは、なるべく事前にその事象の面白さについて興味を持っていただき、ぜひ体験をしていただきたい、ということを心がけています。月食も日面通過も皆既日食もしかりです。特に天体は遠いということもあり、面白さを伝えるのが難しいと感じます。ただ、その貴重な経験は今後の人生に大きな糧となることでしょう。天体派の中にも、「オレは月面写真なんかに興味はない」とおっしゃる方がおられますが、これは前にも書きましたが、「月面写真に興味を持つに至っていない」と表現するのが正しく、面白さを知れば誰でもはまる要素を持っているのです。というわけで、6月4日も6月6日も8月14日も11月14日も全て事象を体験してから語りましょう。運気があがると思います。特に11月14日は強くおススメいたします。
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