
カワセミ BORG71FL+M57延長筒【7608】+ミニボーグ鏡筒【6160】+MMF-1【9857】+レデューサー0.85倍DG【7885】+延長筒【7921】+延長筒【7922】+カメラマウントPQ【5014】+ペンタックスQ+片持ちフォーク式赤道儀【3101】+三脚+リモコンシャッター 撮影:ooshima様
<撮影者のコメント>
こんにちは中川様 。金星の日面通過はあいにくの天候で観測ができませんでした。とても残念でしたが、各地からの画像をBORGのホームページで見ることができて、嬉しい限りです。天体現象も一息ついたので、D5フィルターをはずした71FLで、近くの公園でかわせみを撮影しました。PENTAX・Qは動きのある被写体にはむいてはいませんが、静止している被写体には優れた性能を発揮します。ピント合わせが難しいのですが、MMF-1のおかげで瞳まで撮すことができました。
<中川コメント>
久しぶりのカワセミです。ほっとしますね。天体の機材そのもので撮影されているのが興味深いですね。梅雨時は野鳥撮影に限ります。せっかくの機材を有効に使いましょう。

土星:BORG71FL+1.4xテレコンバーターDG【7214】+TC-14EII+G2+カメラ三脚 データ:ss=1/60 ISO800 等倍切り出し 未処理

機材:71FL+1.4xテレコンバーターDG【7214】+TC-14EII+G2+カメラ三脚
<撮影者のコメント>
中川様、スタッフの皆様、こんにちは。BORGユーザーのMです。良い土星が撮れましたのでお送りします。特殊な組み合わせかと思いますが、カメラ側の機材写真も添付します。三脚での固定撮影、未処理の等倍切り出しでこれほどはっきりと土星の輪を撮ることが出来ました。1.4倍とは言えテレコン二段となると無理が出そうなものですが、見事に写っています。1.4倍テレコン二段では1.96倍となり2倍テレコンとほぼ同じ倍率になりますが、パーツの豊富なBORGなら望遠レンズセットに付属の【7214】を使ったこのような遊び方もあると思います。ニコンマウント【5003】とTC-14EIIが干渉するので機材写真左上の矢印の位置をリューター等で少し削る必要があります。ちなみにこの改造を行なっても問題なくニコンのカメラボディに装着することが出来ます。以上です。よろしくお願いいたします。
<中川コメント>
土星の姿を見事にシャープに捕らえました。これも野鳥用の機材そのものを天体用に転用しただけですが、良く写っています。ついでにいうと機材の写真も良く写っています。また、カメラマウントの改造も参考になります。とてもためになる投稿画像です。

太陽大黒点 機材:ミニボーグ50FL+35ミリマルチフラットナー+E-PL1 感度ISO400、露出1/800秒 2012/06/15 撮影者:宮本様
<撮影者のコメント>
お世話になります。宮本です。お忙しい中、失礼します。ブログで奈良の写真拝見しました。特にホタルの写真、とても魅力的ですね。自分も撮影したくなってしまいました。時間的に難しいのですが、わりと近場の四季の森公園で見ることが出来るので可能だったら挑戦してみます。
ところで昨日(6/15)朝、梅雨の時期としては貴重な晴れ間だと思って、ちょっと無理して太陽を撮影したのですが大正解でした。金星クラスの大きな黒点がありました。電子ビューファインダー越しでしたが見応えがありました。とても忙しい早朝、時間がなくて撮影がなんとかできましたがアイピースでじっくりと観察してみたかったですね。会社にミニボーグ50(眼視観察用)あたりを常駐させようかと企んでます。念のため、報告ということで写真を添付します。
<中川コメント>
後で宮本さんのブログを見たらしっかり蛍撮影に行かれていました。さすがの行動力ですね。感心します。この何にでもチャレンジする姿は見ていて気持ちの良いほど潔いものです。デジボーガーの鏡ですね。この太陽も実に良く撮れています。
P.S.BORGユーザーで、以前横浜こども科学館にもいらした遠山さんから、以下の情報をいただきましたのでご紹介いたします。
『遠山@横浜モバイルプラネタリウムです。こんにちは。いつもお世話になっています。 BORGブログ、いつも楽しみに拝見しております。先に電話でお知らせしたとおり、横浜美術館(美術館として有名です。)のミュージアム・カフェに6月9日(土)から24日(日)まで「YSFHで学ぶ生徒達の天体写真展」と題して、天体写真が展示されますが、そこに、特別展示として、私共の、エアブラシイラスト、CGイラスト、CG動画、5月21日の金環日食の特大写真パネル、金星の太陽面通過の写真などとともに、マークX架台(ピラー仕様)に搭載したBORG125EDを展示します。中川様のブログの中で、コメントしていただけるとありがたく思います。http://www.yaf.or.jp/yma/topics/archive/1206_post_207.phpに詳しい情報があります。』とのことです。
遠山さんは現在、横浜モバイルプラネタリウムという移動式のプラネタリウムを運営されています。脱サラで始められて、大変な努力家で、様々な苦労があるかと思いますが、それを乗り越えて、使命感に燃えて天文普及に努めておられます。尊敬すべき先輩です。BORGも何本もお持ちいただいており、天文雑誌にも何度も入選されています。宇宙イラストのプロでもあります。お近くの方は、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?
P.S.2 フジX-pro1のカメラマウントは、おかげさまで多くのご注文をいただいています。特にM42ヘリコイドシステムと合わせてのご注文が多いのが嬉しいことです。Digital Camera JPにも掲載されました。フジ以外のカメラマウントでのM42ヘリコイドシステムのご注文も増えました。関連パーツの品薄も出ていますので、お早目のオーダーが吉です。
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