2012年３月29日の月面　ＢＯＲＧ50ＦＬ＋Ｍ57延長筒【7608】＋ミニボーグ鏡筒【6160】＋ＭＭＦ-1【9857】＋レデューサー0.85倍ＤＧ【7885】＋延長筒【7921】＋延長筒【7922】＋カメラマウントＰＱ【5014】＋ペンタックスＱ＋片持ちフォーク式赤道儀【3101】＋三脚＋リモコンシャッター　トリミング　 ISO200 1/125秒　コントラストを調整　撮影：oshima様  

＜撮影者のコメント＞
こんにちは、中川様。３月29日の夕方、きれいな月を帰宅途中の空に見ました。家に帰り、自宅ベランダから50ＦＬを空に向けてたところ、上空には絹雲がかかりはじめていて、液晶画面でも雲の流れが確認できるほどでした。それでも何枚か撮影してみると、ん？意外に写りが良く、海の部分の細かい模様もくっきり撮影できました。空の状態は決して良くありませんでしたが、これだけの画像が撮影できる50ＦＬに驚いています。

＜中川コメント＞
掲載が遅れまして申し訳ありません。月面が実に良く写っていますね。これだけ写れば大きなレンズは不要という感じがする位です。50FLは月面と太陽を撮らせたら右に出るものはいないというほど、安定した写りをみせてくれます。当然金環日食撮影用機材としても一押しの機材です。販売店によっては、在庫を持っているところもあるようです。




カワセミ２態　２枚共通データ：71FL＋E-M5ボデー　手持ち　撮影：大橋様

＜撮影者のコメント＞
2011年1月 7日に71FLユーザー投稿として掲載していただきました大橋です。71FLは大変すばらしく、お陰さまでカワセミ撮影を大いに楽しんでます。報告が大変遅れましたが、71FLで撮影した写真がオリンパスのフォトパスグランプリ2011作品賞にノミネートされました。71FLあってのことと思っています。
https://fotopus.com/index.html/module/Library/action/ContributeImageDetail/mypage/1/more/i/cont_cd/993005/posi/1

さて、オリンパスE-M5が発売されましたが、早速E-M5と71FLの組み合わせでカワセミを撮影しました。最新のカメラを71FLとの組み合わせですからある程度予想はしていましたが、とにかく撮れる絵が凄いです。手持ち撮影ですがとてもシャープで、71FLの底力を感じます。止まりモノも飛びモノも驚くほどシャープに写ります。週末が楽しくて仕方ありません。このGW中は71FL＋E-M5で楽しく過ごせそうです。

＜中川コメント＞
１年ぶりの投稿ありがとうございます。71FL＋E-M5の組み合わせの作品です。やはりE-M5はこってり系の発色が目立ちますが、カワセミらしくて一般ウケする発色だと思います。画像もシャープでこれだけ写れば、楽しくて仕方ないというのもうなずけます。これからも投稿をお待ちしています。




給餌、交尾　BORG77EDⅡ+EF改造AFシステム+ACｸﾛｰｽﾞｱｯﾌﾟﾚﾝｽﾞNO.3+kenko Pro.300+CanonEosKissX3　撮影：J.J様

＜撮影者のコメント＞
こんにちは、J.Jでございます。もう春はすぐそこまで、近づいている感じですが急な突風や大雨など急変する天候に悩ませられながら、カワセミ撮影に出向いております。この季節は、求愛給餌から交尾、抱卵、巣作りなど生活の営みが見れる貴重な時期でもあり、楽しみにしながら毎回出向いておりますが、本日はその貴重なシーンに出会うことが出来ました。しかも、交尾と給餌シーンを連続で見ることが出来、最高に感激しました。今もまだ、今も興奮覚めやらず、って感じでございます。ブロ友のscarletさんからいただいたアドバイス通り、雌のカワセミに照準を合わせていたので撮影に成功いたしました。

＜中川コメント＞
給餌と交尾の撮影おめでとうございます。見事に捉えましたね。これだけ写ればさぞ興奮したことでしょう。良く分かります。カワセミの撮影は興奮する場面が年に何十回もあって全く飽きることがありません。特にBORGで高解像度で捉えたときの興奮は、「世の中にこんな気持ちの良いことがあったのか！」という幸福感に満たされます。齢を重ねるとそういう体験は必然的に少なくなりますが、デジボーグでカワセミなら、その体験が可能なのです。おまけに月や日食も写せて、土星の環まで見えてしまうのですから、もう入手するしかありません。




カワセミ２態　BORG125SD＋7215＋E-PL1　撮影：松永様

＜撮影者のコメント＞
中川さん、いつもお世話になります。BORG125SDテレコン(7215)による画像を送信いたします(2100mm換算　E-PL1)。何時もは月面ばかり狙っているBORG125SDで挑戦してみました。風が強く羽毛が流されている状況もありますので、全体の端々細部まで止まることは難しい状況でした。再度しっかりと風の治まった時にレリーズしてみたいです。しかし、天体望遠鏡の中心部の細部描写力はすざまじいです。

＜中川コメント＞
松永さんも書かれていますが、125SDの実力はまだまだこんなものではありません。もっともっと細部が写るはずです。さらに撮影を重ねていただければ驚くような微細構造が浮かび上がるはずです。

P.S.今日は休日出勤ですが、雨なので非常に気が楽です。まさに恵みの雨です。さて、明日から奈良に桜を撮りに出かけるので、ブログの更新は18日までありません。ちょうど満開のようなので、BORGでたっぷりと桜と桜がらみの野鳥や風景を撮影したいと思います。すでにご案内のようにGWは28日から９連休です。期間中は出荷ができません。ぜひ、今の内にご用意をお願い致します。販売店によっては在庫をお持ちのところもあるかもしれません。