BORG WORLD 画像作例集
2012年3月16日 10:41 71FL,X-Pro1,モズ
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モズ3態 71FL(直焦点)+X-Pro1ボデー  完全手持ち トリミング 2012/03/12 奈良市内にて 撮影:中川昇

<中川コメント>
モズはちょうど求愛給餌の時期で、オスとメスが頻繁に接近しては給餌行為をしていましたが、決定的瞬間はX-pro1では撮れませんでした。その代わり、トマリモノの高解像画像が量産できました。手持ちでこれだけ分解してしまうと嬉しくなります。BORG+X-pro1の独特の描写により、相当細かい羽毛が分解していると思います。色合いも透明感があり、好感が持てる描写だと思います。明日は休日出勤の予定ですが、時間が取れれば、ブログにX-pro1の奈良での残りの作例と総合的な評価を掲載できればと思います。

P.S.予約していたニコンD4が入荷したとの連絡が入り、今晩入手できる見込みです。X-pro1の次はD4のテストです。D4ではトビモノに挑戦してみます。週末に少し時間が取れそうなので、色々と試してみる予定です。ブログにも情報発信ができるかと思います。

P.S.2 19日発売のアサヒカメラ4月号にBORGの広告と記事が掲載されています。また、金環日食他天体写真の大特集が20ページに渡って組まれています。これはカメラ雑誌としては画期的だと思います。ぜひ、購入してご覧ください。本当の天体写真ブームが来るかもしれません。ちなみに日本カメラでも金環日食特集が組まれています。他誌も企画中のようなので、これからさらに盛り上がりそうです。

P.S.3 BORGユーザー様からいただくコメントをみると、「BORGは未完成品だから楽しい」「いつまでも完結しないところが面白い」とおっしゃる方が多い事に驚かされます。趣味として重要なことは何か?と考えたときに、様々な答えが想定できますが、弊社の答えは、「簡単には頂上が見えないこと」ということになります。この言葉の意味は、「この趣味には将来への希望や展望、つまり夢があるのか?」ということです。ある趣味を楽しんでいるときにふと「うーん、もうこれ以上の楽しみはないかもしれないなあ」と思ったことはありませんか?これはもう危険信号です。一度こう感じてしまうと、一気に夢が醒めてしまいます。趣味を長続きさせるためには、そうならないようにしなくてはいけないのですが、個人の力では当然限界があります。

P.S.4 そこで、対策としては、(1)飽きがこない対象を選ぶこと。(2)飽きがこない道具を選ぶこと。の2点が重要と考えます。月の写真やカワセミの写真を撮ることは、まさに飽きが来ない対象といえると思います。2度と同じシーンは絶対に撮れないからです。また、趣味の道具として飽きない道具というのはどういうことでしょうか?BORGのようにカスタマイズが出来て、「世界でひとつだけのBORG」になれば、当然機材に愛着がわきます。さらに新しいBORGシステムパーツが発売されれば、そのパーツでシステムの拡張が出来る。どんどんBORG沼にはまっていくわけですから、飽きる暇などありません。そうなると、「うーん、もうこれ以上の楽しみはないかもしれないなあ」などと思うことは全くなくなり、次の週末は何を撮ってやろうか?今度はどの組み合わせで使ってやろうか?という次への希望や展望がどんどんわいてくるわけです。これがワクワク感になります。大人になるとこのワクワク感を得ることが困難になってきますが、デジボーグなら比較的容易にこの感覚を味わえるようになるわけです。というわけで、デジボーグは皆さんに夢を持たせてくれる魔法の道具、マジックボーグなのです。 

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