BORG WORLD 画像作例集
2011年11月 3日 14:37 Q,惑星,月面

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木星とガリレオ衛星 50FL+DZ-2+MMF-1+ペンタックスQボデー+片持ちフォーク式赤道儀 ISO2500 1/13秒 2秒セルフタイマー ノートリミング 撮影:中川昇 2011/11/02 固定撮影+直焦点撮影で、見事にガリレオ衛星を捉えることに成功しました。

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木星の縞模様 50FL+DZ-2+MMF-1+ペンタックスQボデー+片持ちフォーク式赤道儀 ISO125 1/400秒 2秒セルフタイマー トリミング 撮影:中川昇 2011/11/02 口径わずか5cmの固定撮影+直焦点撮影で、木星の縞模様がでくっきりと写りました。上のガリレオ衛星の画像と同じ拡大率で撮影しており、トリミングしただけです。

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月面 50FL+DZ-2+MMF-1+ペンタックスQボデー+片持ちフォーク式赤道儀 ISO125 1/50秒 2秒セルフタイマー ノートリミング 撮影:中川昇 2011/11/02 口径わずか5cmの固定撮影+直焦点+ノートリミングでクレーターがここまで写ります。しかも、月の縁のギザギザ状態をみればお分かりの通り、物凄い悪シーイングだったのですが、ものともせず眼視よりもはるかにきれいに撮れました。50FL+Qは誰でも、どんな悪条件でも、くっきりすっきりと写る可能性が高い組み合わせような気がします。月食、月面、惑星等の撮影には文句なくお勧めできる組み合わせです。片持ちフォーク式赤道儀も天体の導入と追尾に威力を発揮してくれます。

<中川コメント>
久々にペンタックスQで撮影してみましたが、やはり撮影が面白いカメラですね。月と木星はシーイングが悪くてもそこそこ写ってしまうので、嬉しくなってしまいます。昨日は帰りが遅くなり撮影は諦めていたのですが、50FL+Qだとすぐにベランダに出せるので試しに撮ってみたものです。西に大きく傾いた月も大気のゆらゆらのなかで、それなりに写ってしまうのには大変驚かされました。

P.S.今日は午後から休日出勤です。休日出勤は業務が平日の数倍も進むので、嫌いではありませんが、これが常態化するのは避けたいところです。今晩は晴れたら、また月面を撮影してみる予定ですが、コンスタントに月面を撮影するには、50FL+Qの組み合わせは最強かもしれません。

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