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登場から35年以上が経つコキ50000系ですが、
現在でもコキフを除き、多くの車両が活躍しています。
今回は、JR仕様のコキ50000形を中心にご覧ください。
2009.09.10up

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コキ50000形の台車は、新製時よりTR223形(写真上)を履いていましたが、JR化後の1991(平成3)年から改良形のTR223F形に全車が換装され、識別のために台車枠はグレーとなりました。
その後、さらなる改造が施され、現在ではTR223G形(写真下)となっています。
製品では、国鉄時代とJR化後で異なる台車枠の色だけでなく、細部の形状の違いまでもしっかり造り分けています。
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写真のコキ50000形をはじめ、製品の『コキ50000系』では、先に発売した『コキ106形』と同じく、コンテナ固定用ツメが付属します。
このツメを交換することで、12ft(フィート)コンテナあるいは20ft以上の大型コンテナ積載時と、非積載時それぞれに対応しており、空荷から各種コンテナ積載状態まで、さまざまな姿をお楽しみいただけます。また、台枠はシースルー構造を採用しており、コンテナ非積載時も実感的な見栄えとなっています。
photo 実際の鉄道では、編成の最後部に後部標識の表示が定められています。テールライトを装備した車掌室付の貨車が廃止された現在では、簡易的な赤色反射板を編成の最後部に取り付けています。
製品でも『JR貨車 コキ50000形』には、赤色反射板パーツが付属します。実車同様、台枠のフックに引っかけて取り付ける仕組みとし、小さいながらも、編成の最後部を引き締めています。
是非、発売中のEF210形JRコンテナと共に、
現在のコキ50000形も再現してみてはいかがでしょうか。
次回のHO情報室も、どうぞお楽しみに!
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