BORG WORLD 画像作例集

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■BORG67FL+M75ヘリコイド【7875】+1.4倍テレコンバーター組み合わせ例
<組み合わせ内容>
67FL対物レンズ(ラッパなし)+M75ヘリコイド【7875】+ドロチューブホルダーDX【7780】+ドロチューブDX【7790】+M68.8→M57AD【7507】+1.4×テレコンバーター【7214】・【7215】+カメラマウントホルダーM【7000】+各種カメラマウント
<ここが魅力>
すでに67FLを60Φ鏡筒システムでお持ちの方は、上記の組み合わせは一見67FLの機動性をスポイルする組み合わせに見えるかもしれません。しかし、実際に使ってみると、太い鏡筒からくる内面反射の少なさや、M75ヘリコイドのピント合わせの滑らかさからくるモチベーションの高まりなど、目に見えない部分の性能の向上が見られるので、使う価値は十分にある組み合わせといえると思います。P3720472_7214xs1.JPG
■BORG71FL+M75ヘリコイド【7875】+1.4倍テレコンバーター組み合わせ例
<組み合わせ内容>
71FL対物レンズ(ラッパなし)+M75ヘリコイド【7875】+80ΦL100mm鏡筒【7101】+ドロチューブホルダーDX【7780】+ドロチューブDX【7790】+M68.8→M57AD【7507】+1.4×テレコンバーター【7214】・【7215】+カメラマウントホルダーM【7000】+各種カメラマウント
<ここが魅力>
すでに71FLを60Φ鏡筒システムでお持ちの方は67FLと同じく、わざわざ太い鏡筒に交換するなんてナンセンスと思われるかもしれません。確かに太くて重くなります。ただ、その代わりに得るものも多くなります。同じレンズでも鏡筒内の内面反射が減るので、コントラストが向上する。M75ヘリコイドのあまりの操作性の良さに惚れ込み、ますますマニュアルフォーカスの魅力にはまりこむ。当然写真の質は高まる。精悍な外観は使わない時に室内に飾って眺めるだけでも嬉しい。などの地味なメリットが期待できるのです。
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■BORG77EDII+M75ヘリコイド【7875】組み合わせ例
<組み合わせ内容>
77EDII対物レンズ+M75ヘリコイド【7875】+80ΦL205mm鏡筒【7803】+ドロチューブホルダーDX【7780】+ドロチューブDX【7790】+M68.8→M57AD【7507】+カメラマウントホルダーM【7000】+各種カメラマウント
<ここが魅力>
ベストセラーレンズ77EDIIの最大の欠点は手持ち撮影がしにくいということでした。これまではフロントヘリコイドアダプターという苦肉の策で対応していましたが、手持ち撮影用に開発されたシステムではないので、使いにくい面がありました。その点、今回のM75ヘリコイド【7875】は最初から手持ち撮影も意識したヘリコイドなので、手持ち撮影に有利なスペックが満載です。まず、ヘリコイドの回転方向が選べます。キヤノン方向とニコン方向と言われるヘリコイドの回転方向は長年慣れた方には反射的に出てくる癖なので、直しようがないのです。その点、M75ヘリコイド【7875】は前後のアダプターが簡単に外れるので前後のリバースが簡単にできます。さらには、ヘリコイドのピッチが非常に細かく、手持ちでBORGの高解像度を生かすピント合わせが可能になりました。大まかなピント合わせはドロチューブホルダーDX【7780】+ドロチューブDX【7790】に任せ、最終の追い込みをM75ヘリコイド【7875】で決める。さらには、ヘリコイドの装着位置が選択できるのも嬉しい機能です。個人の手の長さにより、最適なヘリコイドの装着位置があるはずで、本製品はその位置をかなりの自由度で選択できます。鏡筒の前後に装着可能。ヘリコイドの前後に短鏡筒を装着するもよし。自分の好みのこの位置で!を実現できます。P3720789s1.JPG
■BORG90FL+M75ヘリコイド【7875】組み合わせ例
<組み合わせ内容>
90 FL対物レンズ+M75ヘリコイド【7875】+80ΦL100mm鏡筒【7101】+ドロチューブホルダーDX【7780】+ドロチューブDX【7790】+M68.8→M57AD【7507】+カメラマウントホルダーM【7000】+各種カメラマウント
<ここが魅力>
何といってもこのM75ヘリコイド【7875】の出番が一番多いレンズが、89EDと90FLです。特に90FLはレンズとヘリコイドと鏡筒のバランスが素晴らしく良く、多少の重さや大きさをはねのけてでも使いたくなる魅力をこのM75ヘリコイド【7875】は持っています。必然的に今までよりも撮影のモチベーションがあがり、より慎重にピント合わせつつ、より楽しみながらピントを合わせるようになります。そうなると必然的に歩留まりが上がり、撮影がさらに楽しくなります。好循環を生み出す元になる強力なアクセサリー。それがM75ヘリコイドなのです。P3720611s1.JPG
■ようこそ、M75ヘリコイド【7875】ワールドへ 7/13(水)夕方~予約開始 7/15(金)発売予定
<中川コメント>
1台6万円もするヘリコイド。高いよなあというのが正直な感想かもしれません。ただ、その投資に見合う見返りは十分にあると思います。そもそも望遠鏡の一部を交換して、パワーアップが簡単に図れる製品はBORG以外には存在しません。BORGユーザーである以上、このメリットを享受しない手はないと思います。しかも、67FL~開発中の107FLまで様々なレンズが装着できるのです。それぞれの対物レンズの潜在能力、今まで引き出せていなかった良い面を引き出せるかもしれないのです。多くの対物レンズをお持ちならば、1レンズあたりのコストはさらに安くなります。さあ、明日7/13(水)夕方~予約開始です。M75ヘリコイド【7875】に合わせて必要なパーツも品薄なものがあります。なるべく早く予約をして、この3連休でしゃぶり尽くしましょう!SDIM0114st2.JPG
カルガモ(2016/07/10) BORG90FL(直焦点)+絞りM75【7075】+M75ヘリコイド【7875】+80ΦL100鏡筒【7101】+【7780】+【7790】+【7507】+【7000】+【5002】+SIGMA sd Quattroボデー 半手持ち撮影 トリミング JPEG撮って出し ISO100 1/500秒 撮影:中川昇
<中川コメント>
昨日うまく拡大できなかった画像です。白い羽がすっとんでいますが、羽毛の解像は距離の割にはまずまずだと思います。M75ヘリコイド【7875】のお蔭で、ピントの山はここだ!という確信が得られるようになりました。バックラッシュも最小なので、ピントの行きつ戻りつもスムーズに快適に行えます。

P.S.今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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