BORG WORLD 画像作例集

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●M8、M20 2015年7月14日21時53分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO1600 60秒×10枚コンポジット SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市 撮影者:SWAT・加曾利様
<撮影者のコメント>
ボーグさんからお借りしている71FLでM8干潟星雲とM20三裂星雲付近を撮影しました。上の画像はノートリです。レデューサー併用ですが、35mmフルサイズ周辺までシャープな星像を見せてくれます。ngc7000s.jpg
●北アメリカ星雲(NGC7000) 2015年7月14日22時32分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72×(288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO1600 60秒×8枚コンポジット SWAT-350によるノータッチガイド 千葉県君津市 撮影者:SWAT・加曾利様
<撮影者のコメント>
有名な北アメリカ星雲です。はくちょう座の一等星デネブ(右端の輝星)のすぐ隣にあるので、71FL+レデューサーなら同一写野に収めることができます。わずか1分露出ですが、瀬尾電子工業さんのSEO-SP4フィルター改造で赤い星雲の感度が上がっているため、簡単に写せます。
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●M4  2015年7月14日20時53分~ ボーグ 71FL+レデューサー0.72× (288mm F4) キヤノン EOS 6D(SEO-SP4改造) ISO800 60秒×12枚コンポジット SWAT-350によるノータッチガイド  千葉県君津市 撮影者:SWAT・加曾利様
<撮影者のコメント>
中川さんのブログにあった新型の55FLのレデューサー、期待できそうですね。まさにSWATにピッタリの仕様で楽しみです。デモ品をお借りできるチャンスがあればご連絡ください。秋くらいであれば、M31などで試してみます。

<中川コメント>
先日もご紹介しましたが、SWATの加曾利様から画像転載の許可をいただきましたので、改めてご紹介いたします。71FL+7872がいかに星雲・星団の撮影に適しているかが良く分かる画像です。しかも、わずか60秒露出、ノータッチガイド、しかもそれほど奥ではない房総半島での撮影です。これなら自分でも撮れるかも?と思わされますよね。そう撮れるんです。あなたにも。

さらには、加曾利さんのコメントにもある55FL用のレデューサー。現在試作品をテスト中ですが、超高性能です。待望の天体写真向きの200mm望遠レンズの登場です。2015年秋頃の登場か?ご期待下さい。55FLもそれに呼応するように急に売れ出して在庫が少なくなってきました。他のBORGもそろそろ在庫危険信号点滅中です。

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45EDII+7870による北アメリカ星雲⇒詳細なデータはこちらから。
<中川コメント>
先日のセールでも大好評だった45EDII。実は天体写真性能も非常に高いのです。それにしてもこの北アメリカ星雲、写りすぎです。空が良いとここまで写るんですね。セールの45EDIIは今日から出荷を開始しましたが、潜在能力は非常に高いので、ぜひ天体にもレンズを向けてみてください。実はここのところ45EDIIの対物レンズのみが良く売れています。3万円を切る価格でこの性能はお得だと思います。入手のラストチャンスかも?

さて、BORGはしばらく天体写真をお休みしていましたが、天気も良くなってきたことだし、良いレンズや良いレデューサーが揃ってきたので、そろそろ本腰を入れて天体写真に本格再参入を考えています。白鏡筒はやめるし、天体セットは大幅削減だし、でBORGは天体望遠鏡をやめるの?という声もいただきますが、逆です。虎視眈々とTOPの座を狙っています。その理由はそのうち明かします。まずは小型望遠鏡のカテゴリーで天体NO1を目指します。続々と画期的新パーツを発売予定です。P3560669s1.JPG
45EDII+7761+6015+7214+E-PL1ボデー+ポラリエ+テレスコ工作工房製PCB-EQ2+アングルプレートVP+カメラ三脚 撮影:中川昇
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月面(2015/07/22) 45EDII+7761+6015+7214+E-PL1ボデー+ポラリエ+テレスコ工作工房製PCB-EQ2+アングルプレートVP+カメラ三脚 撮影:中川昇
<中川コメント>
天体写真撮る気満々です。今日も月を撮ってしまいました。今話題の45EDIIでです。ポラリエとの組み合わせは実に快適です。これなら5分あれば撮影できます。風もあるし気流も最悪ですが、そこそこ撮れます。楽しいです。

P.S.上にも書きましたが、55FL用のレデューサーの試作品をテスト中です。昨日は本当に良く晴れたので、55FL+新レデューサー+α7sの組み合わせで、会社の屋上で葛飾の花火撮影と天体撮影をほぼ同時に行っていました。私が4日連続で星の撮影をするなんていつ以来でしょうか?この55FL+0.8×新型レデューサーはそれだけ魅力があるのです。実に良く写るのでついつい撮ってしまうのです。ポータブル赤道儀で気軽に撮れてしまう。そこが大きな魅力です。都会での55FL+新レデューサーの作例画像は近日中に公開予定です。

P.S.2 例のムック本が今日発売です。今週は異常に忙しいので、申し訳ないのですが、なかなかムック本の情報発信が出来ません。ただ、内容が超充実しているので、このムック本のお蔭でさらに忙しくなること間違いなしです。星の写真展(中川の当番は8/1と8/2の間違いでした)も来週に迫り、休めません。7/26は月と土星が接近します。今日もBORG開発者ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

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