BORG WORLD 画像作例集
2011年7月13日 19:51 セール,月面

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50FL+GH2 撮影:山田久美夫様(DigitalCamera..jp主宰) 2011/07/12

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50FL+G3 撮影:山田久美夫様(DigitalCamera..jp主宰) 2011/07/12

<撮影者のコメント>
昨夜、パナソニックの「GH2」と、新製品の「G3」に「50FL」を装着し、テレコンなしに、直焦点で月を撮影してみました。

普通のカメラ三脚に載せて、簡単に撮影しただけという、超お手軽な撮影ですが。ただ、50FLは三脚座が標準では無いのがつらい。三脚を使った撮影では、やはり鏡筒ベルト式か、本来は鏡筒の中程のバランスのとれる位置に三脚座が欲しいですね。できるだけ軽くて、手持ち撮影でも邪魔にならないものが。

添付した画像は、RAWで撮影し、中央部だけをトリミング。画像処理ソフトで"バリバリに"処理してありますが、正直、「わずか5cmの直焦点で、ここまで写れば、御の字だなぁ~」というのが正直な感想です。

もちろん、まだまだポテンシャルをフルに発揮しているとは言い難い状態ですが。また、月面だと、フォーサーズでも、やはり1.4倍のテレコンを併用した方がいいですね。1.4倍のGRだと、ゴーストも少なくて、いい結果が得られそうですね。

あと、今回は直焦点なので、単位面積あたりの画素数が多い(密度が高い)フォーサーズを選びましたが、「GH2」と「G3」だと、やはりGH2」のセンサーの方がノイズレベルが低いので、画質面で有利ですね。とくに、後処理でコントラストを高めたり、強い輪郭強調ができる分、最終的な画質面では有利かなという感じですね。

<中川コメント>
DigitalCamera..jp主宰の山田久美夫先生は、実は天文ファンで、私も山田先生とは1986年のアトム横浜店時代からの長いお付き合いだったりします。というわけで、縁があってボーグも買っていただき、ありがたいことに新製品の50FLもお使いいただいています。その山田先生から月面の最新作が送られてきたのでご紹介します。画像を開けてびっくり、私の月面よりも良く写っているではないですか!低空にも関わらず、この写りは正直驚きです。今日は、お客様から私の月面写真が本当に50FLで撮ったものか?写りすぎている!とお問い合わせのお電話がありましたが、今日の画像はそれを上回るレベルだと思います。とにかくコンスタントに良い写真が撮れるのが50FLの大きな特長ですので、「あまり時間のない中でも撮影はしたい、結果も残したい」という方は50FLお勧めです。

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新製品 M57→M75AD【7680】 ¥4,500(税込) OD特価¥3,800(税込) 本日急遽入荷しました。即納分はわずかに20個です。ご注文は直販(未登録品ですので、注文フォーマットの最後の連絡事項の欄に商品名等をご記入ください)か販売店までお願いします。
<本製品の特長>
80Φ金属鏡筒にミニボーグの対物レンズを装着するためのアダプターです。光路長はわずか10mmです。45EDII、50、60EDはそのまま接続可能です。50FLは【7458】を介して装着します。鏡筒から下の部分のシステムを変更せずに対物レンズを77EDII、101EDIIからミニボーグ対物レンズに換装することができます。ただし、鏡筒の長さが長すぎてピントが合わない場合がありますので、短い鏡筒に交換する必要が出る場合がありますので、ご注意ください。お勧めは、80Φ短鏡筒を複数繋いでおいて、対物レンズに応じて鏡筒を足したり引いたりする方法です。

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ミニボーグ50FL+【7458】+M57→M75AD【7680】+80Φ鏡筒(長さは組み合わせによります)の組み合わせ 

この組み合わせもありとするところが、ボーグのボーグたる所以です。最適な鏡筒長はお客様の方でご判断いただければ幸いです。【7680】の光路長は10mmです。

P.S.新製品の【7680】は、ボーグでなければ出ないタイプのアダプターだと思います。太い鏡筒にするメリットは実はありまして、太い鏡筒の方が筒の内面での乱反射が起きにくいので、同じレンズでもコントラストがよくなる傾向があります。何でもありのボーグシステムならではの楽しい新製品です。

P.S.2 今日のB品セール→終了しました。ご利用ありがとうございました。

P.S.3 一時的に品切れしていました、鏡筒バンド60Φ【7060】が今日少量ですが入荷しました。現在即納です。ミニボーグをお持ちの方は必需品です。今回品切れすると次回入荷までは長いと思います。尚、18日(祝)は休業ですので、この3連休にご希望の方はぜひお急ぎください。




 

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