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編成もバラエティに富む『トワイライトエクスプレス』
発売に向け、着々と開発進行中です。
今回は室内を中心にご紹介いたします。
2013.10.24up

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 1号車のスロネフ25形500番代はA個室寝台となっており、1人用個室「ロイヤル」と2人用個室「スイート」で構成されています。「スイート」は車端部に配置され、展望を存分に楽しむことができます。設備面では「ロイヤル」のテーブルセット、シャワールーム、洗面所、トイレなどに加え、ツインベッド、ソファが設置された贅沢な空間となっています。
 製品では、実車のレイアウトに合わせてそれらを可能な限り再現し、ソファは塗装を施すことによって実車の雰囲気により近づけています。
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photo  2号車のスロネ25形500番代も同様にA個室寝台で「ロイヤル」と「スイート」で構成されていますが、こちらの「スイート」は車両中央部に配置されており、ベッドはレールと平行に設置されています(写真上)。
また、眺めをより楽しめるよう、上部が屋根まで延長された大窓が特徴です(写真左)。
 製品では、両脇の「ロイヤル」に挟まれ、中央が「スイート」という特徴的な部屋配置を的確に再現しています。
 「トワイライトエクスプレス」の側窓は当初、透明ガラスを使用していましたが、プライバシーを考慮して、食堂車と電源車を除きスモークガラスに換装されました。製品はスモークガラス換装後を模しています。
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 4号車の「サロンカー」は、フリースペースとして乗客に解放されており、フランス語で"北のサロン"を表す「サロン・デュ・ノール」という愛称が付けられています。天井が高く開放的な室内は、日本海の眺めを存分に堪能できるよう、ハイデッカー構造となっており、海側に向けて座席が配置されています。座席は、見晴らしを考慮して前列より後列が高くなっているのですが、室内のレイアウトは551・552と553とで若干異なっており、551・552では通路に対して前列が二段下がり、553は前列が一段下がって後列が一段高くなっています。
 製品は、551・552をプロトタイプとし、手すりには金属製のパーツを使用し、窓越しに見える室内を実感的に演出しています。
※写真右は室内照明ユニットを使用しています。
 
見どころ盛りだくさんの『トワイライトエクスプレス』
次回は豪華な食堂車をご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに!
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