あけましておめでとうございます。
新年最初の情報室は、色鮮やかな「名古屋鉄道モ510形(標準色)」の
塗装済みサンプルをご覧いただきましょう。 |
2007.01.12up |
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「プラモデル・ラジコンショー」でも塗装済サンプルを展示しましたが、今回ご覧いただくのは、工場から届いたばかりの塗装品です。
未塗装の状態でも「モ510形」の特徴あるクラシカルなスタイルは、感じ取っていただけたかと思いますが、塗装が施され、ホース類などのパーツも取り付けられたことにより、その表情が一段と引き締まりました。
製品では、行先系統板は「新岐阜」が装着済みとなりますが、他の系統板との交換も出来ます。
またお好みに応じて急行板の取り付けも可能です。 |
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前頭部の5枚窓にも銀色の印刷が施され、実車のイメージにグッと近づきました。
モ510形の窓枠はもともと木製でしたが、後年の改造によりアルミサッシに取り替えられました。
更新工事を施された車両を見ていると、多くは機能性と引き換えに、登場時のプロポーションが崩れてしまっているようにも思えますが、同形に関しては、むしろこうした改造により、シャープさを増していった感じがします。> |
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室内にはシート部のパーツも組み込まれ、窓越しに見えるクロスシートが実感的ですよね。
さらに側ドアをご覧いただくと、ドアとガラス面には「市内乗車口」の文字。シブいですね。
同形は市内線運用時に、乗車口と降車口のドアを分けており、側面から見て常に右寄りが「市内乗車口」、左寄りが「市内降車口」となっていました。 |
ボディは小さな「モ510形」ですが、見所はまだまだ尽きません。
次回の情報室もどうぞ、お楽しみに!! |
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