特徴的な前頭部は、見る角度によってさまざまな表情がありますよね。
モ510形が登場した大正時代は、当時のアメリカの電車の影響を受けて、日本でも同形のような半円筒形の前頭部に5枚窓というスタイルが流行していました。
製品化に際しては、この特徴ある前頭部をはじめ、実車のイメージを的確に再現すべく実写取材をするとともに、金型製作においても工夫を凝らしています。
さらに、初心者の方でも楽しんでいただける手軽さと、お求めやすい価格を実現するために、ボディは前面のホース類、行先板を除き、一体成型としています。
しかし、一体成型と言っても決して妥協を許さないのがトミックス!
ファーストショットながら、その意気込みは感じ取っていただけるかと思います。
右は実車取材を元に描き起こした前頭部のCAD図です。
上のファーストショットの前頭部と良く見比べてくださいね。 |
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