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前回ファーストショットをご覧いただいた『EF210形電気機関車』。
今回は2ページにわたって、その細部をご紹介します。
2009.06.25up

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EF210形0番代、100番代の運転台周りは、基本形状は同じですが、運転台窓と乗務員扉上部に設けられた雨どいに違いが見られます。
0番代(写真左)では運転台窓と扉で雨どいがそれぞれ独立しているのに対して、100番代(写真右)では一体化したものとなっています。製品ではこのような細部に至るまで、しっかり作り分けています。


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運転席側の乗務員扉後方にあるルーバーは、実車の0番代では100番代と同じものに換装されていますが、製品は、いずれも同形の登場時をプロトタイプとしていますので、ルーバーの形状をそれぞれ的確に再現しています。
写真左が0番代、写真右が100番代です。
※運転席は、1・2エンド共に車体正面より向かって右側で、左側が助士席となっています。


photo 同形では、助士席側の乗務員扉後方にもルーバーが設けられています。
大きい方が主電動送風機用、小さい方がブレーキ抵抗器用となっており、0番代、100番代共に同一形状です。
ルーバー部分の緻密なモールドにご注目ください。実車図面を基に、各ルーバーごとの羽板の大きさや角度の違いまでも再現しています。
未塗装サンプルながらも、その実感的な作りがお分かりいただけるのではないでしょうか。

引き続き、「EF210形VOL.3」もお楽しみください。
台車・床下機器をクローズアップ!!

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