title-photo title

前回、51形客車の発売情報をお届けしたため、1回お休みをいただいたED76形。
その間に、塗装済みのサンプルが出来ました!
2006.7.11up

ご覧いただいているのは「0番代」、「JR貨物更新車1017号機」の塗装済みサンプルです。
遠目で見る分には、“完成間近!”と言いたいところなのですが、まだまだ手直しする箇所もあります。
今回は新規設計の中間台車を実物と併せてご覧いただきましょう。

製品のプロトタイプとなった、ED76形2次形以降に採用されたTR103D形中間台車です。客車用の蒸気暖房(SG)を搭載したことで、重量が増加し、運転線区によっては軸重制限をオーバーしてしまうため、その対策として中間台車が組み込まれました。
この軸重切り替え機能を備えた中間台車では制動距離を短くするために、基礎ブレーキ装置も取り付けらています。

こちらが新規設計の中間台車です。
もともと台車枠の構造が簡素化されているため動力台車のような重厚感はありませんが、“ナナロク”を語るうえでは欠かせません。
足回りを見た際に、独特の存在感を発揮していますよね。
なお、台車に装着しているスピードメーターケーブルは、お好みによりお取り付けください。


夏恒例の「鉄道模型ショウ」が今年もやってきます。(7/26~7/31 於;松屋銀座)
掲載中の
ED76形も試作品が展示されます。是非、御覧ください。
次回情報室は・・・・・。
 お楽しみに!


[戻る]
[進む]
Copyright. 2006. TOMYTEC